Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第2部 設定 | > 第4章 [監視ポリシー]の設定 | > 4.3 イベント監視 |
イベント監視の動作環境は、過去に発生したメッセージの保存、発行したコマンドとそのコマンド応答の保存に関する定義、メッセージ送信先システムとの接続リトライおよび必要時接続の定義、および送達確認、保存データ数、メッセージ抑止の定義を行います。
イベント監視の動作環境では、以下の項目を設定します。
設定する項目 |
内容 |
設定画面 |
[メッセージログ] |
過去に発生したメッセージの保存に関する定義を設定します。 |
[イベント監視(動作環境)]の[ログファイル定義]タブ |
[接続・切断の設定] |
メッセージ送信先システムとの接続リトライ、および必要時接続を設定します。 |
[イベント監視(動作環境)]の[接続]タブ |
[中継する] |
システム監視エージェントで、システムから通知されたメッセージを上位ホストに中継機能や分割データを受信完了するまでの監視時間を設定します。 |
[接続詳細] |
[送達確認] |
システム監視エージェントの送達確認の動作、データ送信が失敗した場合に保存するデータ数、監視ログファイルの発生したメッセージを監視する時間間隔、一定時間内に同一のメッセージが複数発生した場合のメッセージ抑止を設定します。 |
[イベント監視(動作環境)]の[動作設定]タブ |
[リモートコマンド] |
コマンドシェル、コマンドユーザ、サービス名、エラー種類未設定イベントの扱いを設定します。 |
[動作設定詳細] |
→[監視ポリシー[ポリシーの作成]]画面が表示されます。
→[イベント監視(動作環境)]画面が表示されます。
監視するイベント種別、および監視イベント情報の対処方法などを、[メッセージ説明]として設定をします。
上記で指定した[メッセージ送信先システム]は、アプリケーション管理機能を使用する場合の稼働監視の通知先としても使用されます。[メッセージ送信先システム]を設定する方法は、“監視結果を送信するシステムを定義する”を参照してください。
文字コードがUTF-8のシステムに対して動作環境定義を行った場合、UTF-8コードに変換後の長さが最大長を超えていないかをチェックしています。
文字コードの変換でエラーが発生した場合、およびUTF-8コードで最大長を超えた場合、メッセージが出力されますので、下表の説明に従って定義を見直してください。
通信環境を定義するときに、コード変換エラーが発生した場合 |
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コード変換エラーおよび定義した文字列の最大長を超えたために、ポリシー配付が失敗した場合 |
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イベント監視の条件を定義するときに、コード変換エラーが発生した場合 |
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ラベル名が256バイト以上になった場合 |
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アクション定義のメール連携で、コード変換エラーが発生した場合 |
以下の定義に“Windowsディレクトリ\system32”配下を定義することはできません。定義した場合“Windowsディレクトリ\SysWOW64”配下に各ログが採取されます。
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