Systemwalker Centric Manager 導入手引書 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第3章 運用管理サーバの環境構築> 3.5 利用する機能により必要なディスク容量の見積もり

3.5.3 ネットワーク管理に必要な資源

ネットワーク管理では、運用管理サーバに以下のファイルが必要です。

それぞれのファイルについての見積もり式(単位:バイト)は以下のとおりです。

◆MIBログファイ

MIBの取得にてログ出力のチェックを行った場合に必要です。

 ヘッダ+レコード×取得MIB数×レコード数 (B)


ヘッダ:
ノード名+コミュニティ名+23
SNMPプロトコルにSNMPv3を使用した場合、コミュニティ名は“-”となります。
レコード:
OID+取得に用いたMIB名+変換したMIB名+56
“取得に用いたMIB名”および、“変換したMIB名”の長さが15バイト未満の場合、15バイト固定となります。

“レコード数”は[MIBの取得]設定画面の[最大ログサイズ]の設定により変更できます。(初期値は240)

MIBの取得については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“任意のMIBを表示する”を参照してください。

◆MIB監視ログファイ

MIB監視を行った場合に必要です。

 ヘッダ+レコード×レコード数 (B)

ヘッダ:
ノード名+コミュニティ名+23
SNMPプロトコルにSNMPv3を使用した場合、コミュニティ名は“-”となります。
レコード:
OID+取得に用いたMIB名+変換したMIB名+56
“取得に用いたMIB名”および、“変換したMIB名”の長さが15バイト未満の場合、15バイト固定となります。

“レコード数”は部門共通の動作環境設定により変更できます。
部門共通の動作環境設定については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。

◆アラームログファイ

任意のネットワーク機器やコンピュータからのSNMPトラップを受信する場合に必要です。

【Windows版】

 1200 × 500ログ数 × 2 (B)

1200:
1つのSNMPトラップを受信した場合に必要となるデータの平均サイズです。

【Solaris版/Linux版】

 2(MB) 固定


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