Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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1.2.254 restore.exe(資源配付移行用復元コマンド)【Windows版】
■機能説明
backup.exeで待避したSystemwalker Software Deliveryの資産を本バージョンに移行するために使用します。コマンドを実行すると、指定された退避先ディレクトリにある移行資産が復元されます。
■記述形式
restore.exe |
-b 退避先ディレクトリ名 |
■オプション
- -b 退避先ディレクトリ名:
- 復元する移行資産が格納(退避)されているディレクトリ名をフルパスで指定します。
退避先ディレクトリ名は、半角英数字で指定します。空白を含むことはできません。ネットワークドライブ上を指定することはできません。
■復帰値
- 0:
- 正常終了
- 1:
- 異常終了
■参照
backup.exe (資源配付移行用待避コマンド)
表:資源配付移行用コマンド
■コマンド格納場所
Windows |
・サーバ用
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmssv\bin
・運用管理クライアント用
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmsop\bin
・クライアント用
Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmscl\bin |
■実行に必要な権限/実行環境
- Administrator権限が必要です。
- 運用管理サーバ/部門管理サーバ/業務サーバ/運用管理クライアント/クライアントで実行可能です。
■注意事項
- 必ず、“Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド”に記載されている手順にしたがって資産の復元を行ってください。
- 本コマンドを実行する前に、退避先ディレクトリ、Systemwalkerインストールディレクトリ、資源配付管理ファイルディレクトリ、およびSystemwalker Software Deliveryインストールディレクトリへのアクセスが可能かどうかを必ず確認してください
- 本コマンドを実行する前に、復元先マシンのSystemwalkerインストールディレクトリ、および管理ファイル復元先に十分な空き容量があることを必ず確認してください
- 退避元マシンと復元先マシンのOS種別、およびコード系は、同じでなければなりません。
- クラスタ環境と非クラスタ環境の双方で、退避データを流用することはできません。
■使用例
“C:\backup”に退避されているサーバの資産を復元します。
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