Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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1.2.11 backup.exe (資源配付移行用待避コマンド)【Windows版】
■機能説明
以前のバージョンのSystemwalker Software Deliveryで使用していた資産を本バージョンに移行するために使用します。コマンドを実行すると、移行対象となる資産が指定された退避先ディレクトリに退避されます。
■記述形式
■オプション
- -b 退避先ディレクトリ名:
- 資産を退避するディレクトリ名をフルパスで指定します。指定したディレクトリが存在しない場合は自動的に作成されます。
退避先ディレクトリ名は、半角英数字で指定します。空白を含むことはできません。ネットワークドライブを指定することはできません。
■復帰値
- 0:
- 正常終了
- 1:
- 異常終了
■参照
restore.exe(資源配付移行用復元コマンド)
表:資源配付移行用コマンド
■コマンド格納場所
Windows |
・サーバ用
<CD-ROMドライブ>\tool\trans\sv\mpdrmssv
・運用管理クライアント用
<CD-ROMドライブ>\tool\trans\cl\mpdrmsop
・クライアント用
<CD-ROMドライブ>\tool\trans\ cl\mpdrmscl |
■実行に必要な権限/実行環境
- Administrator権限が必要です。
- 旧VLのサーバ/クライアントで実行可能です。
■注意事項
- 必ず、“Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド”に記載されている手順にしたがって資産の待避を行ってください。
- 本コマンドを実行する前に、退避先ディレクトリとするディレクトリへの書き込みが可能かどうかを必ず確認してください。
- 本コマンドを実行する前に、退避先ディレクトリとするディレクトリに十分な空き容量があることを必ず確認してください。
■使用例
サーバの資産を“C:\backup”に退避します。
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