Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第1章 コマンドリファレンス | > 1.2 コマンド |
インストールレス型エージェント監視機能によるインベントリ収集を行う際の各種パラメタの情報の表示や設定を行います。
通常、当コマンドを使用する必要はありませんが、チューニングを行う場合に、当コマンドを使用してパラメタを設定します。
cmaglenv |
[ --port ポート番号 ] |
現在の設定を参照のみする場合には、何もオプションを指定せずに起動してください。
当オプションを省略した場合には、ポート番号は変更されません。
1〜30の値が指定可能です。初期値は、30です。
当オプションを省略した場合には、ポーリング間隔は変更されません。
1〜10の値が指定可能です。初期値は、1です。
当オプションを省略した場合には、多重度は変更されません。
1〜300の値が指定可能です。初期値は、10です。
当オプションを省略した場合には、タイムアウト時間は変更されません。
1〜10240の値が指定可能です。初期値は、64です。
当オプションを省略した場合には、ログファイルサイズは変更されません。
当オプションは単体で指定する必要があります。
0 : 正常終了
1 : パラメタエラー
2 : 環境異常 (業務サーバで実行した場合など)
3 :内部異常
Windows |
Systemwalkerインストール先ディレクトリ\mpwalker.dm\mpcompcl |
Solaris |
/opt/FJSVsivag/bin |
現在の状態を表示する場合、以下のようにパラメタを一切指定せずに起動することで、情報が表示されます。
【Windows】
C:\> C:\Systemwalker\mpwalker.dm\mpcompcl\cmaglenv port : 1105 polling : 30 multiplex : 1 timeout : 10 logsize : 64 |
【UNIX】
# /opt/FJSVsivag/bin/cmaglenv port : 1105 polling : 30 multiplex : 1 timeout : 10 logsize : 64 |
ポーリング間隔を変更する場合には、以下のように起動します。ポーリング間隔変更後の情報が再び表示されます。
【Windows】
C:\> C:\Systemwalker\mpwalker.dm\mpcompcl\cmaglenv --polling 10 port : 1105 polling : 10 multiplex : 1 timeout : 10 logsize : 64 |
【UNIX】
# /opt/FJSVsivag/bin/cmaglenv --polling 10 port : 1105 polling : 10 multiplex : 1 timeout : 10 logsize : 64 |
設定を出荷時状態に戻す場合は、以下のようにパラメタを指定します。
【Windows】
C:\> C:\Systemwalker\mpwalker.dm\mpcompcl\cmaglenv -reset port : 1105 polling : 30 multiplex : 1 timeout : 10 logsize : 64 |
【UNIX】
# /opt/FJSVsivag/bin/cmaglenv -reset port : 1105 polling : 30 multiplex : 1 timeout : 10 logsize : 64 |
以下の文字列が標準出力に出力されます。
復帰値 |
実行結果 |
0 |
使用例にある通り、現在のパラメタが表示されます。 |
1 |
cmaglenv : parameter error. (%s) |
2 |
cmaglenv : environment error. |
3 |
cmaglenv : internal error. (%d) (注2) |
注1) (%s)にはエラーの原因となったパラメタが表示されます。
注2) (%d)には、詳細コードが表示されます。詳細コード内容は調査用内部情報です。
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