Interstage Application Server/Interstage Web Server J2EE ユーザーズガイド
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目次
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18.1 Webサービス(サーバ機能)の開発
ここでは、Webサービス(サーバ機能)を開発する時の開発手順や操作について説明します。
Webサービスを提供するには、WebサービスアプリケーションのWARファイルもしくはSTATELESS Session Beanを含むejb-jarファイルを開発し、実行環境に配備します。
Webサービスアプリケーションの開発では、以下の資材を開発し、WARファイルもしくはejb-jarファイルへのパッケージングを行います。
- サービスエンドポイントインタフェースおよび、Webサービスエンドポイント
JAX-RPCに準拠したJavaアプリケーション資材です。サービスエンドポイントインタフェースはWebサービスとして提供するインタフェースを定義するJavaインタフェース、WebサービスエンドポイントはWebサービスの実際の処理ロジックを実装したJavaクラスです。
STATELESS Session Beanの場合、WebサービスエンドポイントはEnterprise Beanクラスです。
- WSDLファイル
WebサービスをSOAP通信で呼び出すためインタフェース情報が定義されたファイルです。
- deployment descriptor
Webサービス/Webサービスアプリケーションの各種定義を記述するファイルです。
以下に、Webサービスを提供する場合の手順と主な生成物について説明します。
■Webサービス開発の流れ
- Webサービスアプリケーションを開発する
Webサービスとして提供するインタフェースを定義するJavaインタフェース(サービスエンドポイントインタフェース)を作成し、WSDLファイルを生成します。また、Webサービスの実際の処理ロジックを実装したJavaクラス(Webサービスエンドポイント)を作成します。
- deployment descriptorを編集する
deployment descriptorを編集します。
- WARファイルもしくはejb-jarファイル/EARファイルへパッケージングする
jarコマンドを使用し、パッケージングします。
- 配備する
IJServerへ配備します。
- アプリケーションのデバッグ
アプリケーションを修正した時は、1〜5の手順を繰り返します。
Interstage Studioを使用する場合は、1〜5までの操作をすべてInterstage Studioで行えます。
- 18.1.1 WebサービスアプリケーションのWAR/ejb-jarファイルの構成
- 18.1.2 Webサービスアプリケーションを開発する
- 18.1.3 deployment descriptorを編集する
- 18.1.4 WARファイルもしくはejb-jarファイル/EARファイルへパッケージングする
- 18.1.5 HTTP接続に関する設定
- 18.1.6 Webサービスのインタフェース情報を提供する
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