Interstage Application Server/Interstage Web Server J2EE ユーザーズガイド
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第4部 Webサービス編

第18章 Webサービスの開発

 本章では、WebサービスアプリケーションおよびWebサービスクライアントアプリケーションの開発について説明します。

■Webサービスアプリケーション/Webサービスクライアントアプリケーションの開発

 WebサービスとWebサービスクライアントの通信は、WSDLファイルに定義されたインタフェース情報に基づいて行われます。

 WSDLファイルは、Webサービスアプリケーションの開発で作成されます。Webサービスクライアントアプリケーションは、このWSDLファイルを使用してスタブなど生成し、これを利用するアプリケーションとして開発します。
 Webサービスアプリケーションの開発とWebサービスクライアントアプリケーションの開発は、WSDLファイルを介して、独立して行うことができます。

■ツールによるファイル生成

 WebサービスアプリケーションとWebサービスクライアントアプリケーションの開発では、iswsgenコマンを使用して、WSDLやスタブなどのファイル生成を行います。
 iswsgenコマンドについて詳細は、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“iswsgen”を参照してください。

 開発用途に応じて、iswsgenコマンドの以下のサブコマンドを使用します。

 当社のコンポーネント指向の統合開発支援ツールであるInterstage Studioを使用することにより、一連の手順を統合した使いやすいビュー操作によって、操作できます。

 詳細は、Interstage Studioのマニュアルを参照してください。

■WS-I Basic Profileへの準拠

 本製品では、WS-I Basic Profile1.0およびWS-I Attachments Profile1.0に準拠したWebサービスを開発・運用できます。本規約に準拠したWebサービスの開発については、“WS-I Basic ProfileおよびAttachments Profileに準拠した開発”を参照してください。

■注意事項


下へ18.1 Webサービス(サーバ機能)の開発
下へ18.2 Webサービスを呼び出す場合(クライアント機能)の開発
下へ18.3 Javaのデータ型とXMLのデータ型との対応
下へ18.4 使用できるWSDLについて
下へ18.5 WS-I Basic ProfileおよびAttachments Profileに準拠した開発
下へ18.6 Webサービス環境定義ファイル(deployment descriptor)
下へ18.7 サンプルアプリケーションの格納先

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