Interstage Application Server/Interstage Web Server J2EE ユーザーズガイド
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第2部 Servlet/JSP編> 第9章 セションリカバリ機能

9.2 セションリカバリ機能の補償範囲

 異常発生時のセション情報の保証範囲は、以下のとおりです。

■Servletコンテナ異常終了時のセションのリカバリ保証範囲

 Servletコンテナが異常終了した場合であっても、Session Registry Serverにセションがバックアップされていれば、運用中のServletコンテナでそのセションをリカバリすることができます。
 したがって、リカバリの保証範囲として、Session Registry Serverにセションがバックアップされたかどうかが重要なポイントとなります。
 バックアップの契機は、Session Registry Client側で、Interstage管理コンソールの以下の項目で設定します。

 Session Registry Clientの設定については、“Session Registry Clientの設定”を参照してください。また、Interstage管理コンソールの詳細については、Interstage管理コンソールのヘルプを参照してください。

 以下に例を示します。

 isj2eeadminコマンドを使用して、上記の設定を行うこともできます。
 isj2eeadminコマンドの詳細については、リファレンスマニュアル(コマンド編)の“isj2eeadmin”を参照してください。

■Session Registry Server異常終了時のセションのリカバリ保証範囲

 Session Registry Serverが異常終了した場合であっても、セションに格納されたデータがファイルに永続化されていれば、再度Session Registry Serverを起動したときに永続化されたファイルからそのセションをリカバリすることができます。
 したがって、リカバリの保証範囲として、Session Registry Serverにおいてセションが永続化されたかどうかが重要なポイントとなります。
 永続化の間隔は、Session Registry Server環境定義ファイルの定義“serialize.interval”で指定します。詳細は“Session Registry Server環境定義ファイルの設定”を参照してください。

 以下に例を示します。

■永続化について

 永続化を行うことにより、信頼性は向上しますが、レスポンスが低下します。
 永続化の有効・無効は、Session Registry Server環境定義ファイルの定義“session.store”で指定します。詳細は“Session Registry Server環境定義ファイルの設定”を参照してください。

 以下にその動作の違いを説明します。


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