Symfoware Server Mirroring Controller 運用ガイド |
目次
索引
![]() ![]() |
付録E データベースの二重化処理の異常での詳細なリカバリ手順 | > E.3 RERUNログ反映処理異常からのリカバリ方法 |
データベースの二重化処理で異常が発生した場合の副系ノードのみで行うリカバリ手順を説明します。
データベースの二重化処理での異常をメッセージにより認識します。
dxsvstopコマンドを実行して、DBミラーリングサービスを保守停止します。
$ dxsvstop -m |
異常原因に応じたリカバリを行います。
dxsvstartコマンドを実行して、DBミラーリングサービスを開始します。
DBミラーリングサービスが開始すると、DBミラーリングシステムがRERUNログ反映処理を開始します。
$ dxsvstart -r |
副系ノードのリカバリを行っている間、運用中の正系ノードではRLCファイルにRERUNログを蓄積しています。リカバリに時間がかかる場合に、正系ノードのRLCファイルの容量不足が発生しないよう、あらかじめ十分な容量見積りを行ってください。
RLCファイルの容量見積りについては“セットアップガイド”の“RLCの容量見積り”を参照してください。
目次
索引
![]() ![]() |