Interstage Job Workload Server バッチ開発ガイド
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2.1.2.1.2 ジョブ定義の環境変数定義
バッチアプリケーションで使用する環境変数を設定します。環境変数はジョブ全体で有効です。
環境変数の優先度は、以下のとおりです。
資源定義の資源名 > バッチアプリケーション定義の環境変数定義 > ジョブ定義の環境変数定義 > バッチワークユニットの環境変数 |
- ジョブ定義に設定した環境変数定義が、資源定義の資源名、バッチアプリケーション定義の環境変数定義または、バッチワークユニットの環境変数に存在しない場合は、新規の環境変数として追加します。
- ジョブ定義に設定した環境変数定義が、バッチワークユニットの環境変数に存在する場合は、ジョブ定義に設定した環境変数定義が有効になります。
- ジョブ定義に設定した環境変数定義が、バッチアプリケーション定義の環境変数定義、または資源定義の資源名に存在する場合は、バッチアプリケーション定義の環境変数定義、または資源定義の資源名が有効になります。
- 環境変数値の入力域の“$”は、文字として環境変数値に設定します。
したがって、[環境変数値]の入力域に“$PATH”と設定してもシェルの変数置換を行わず、環境変数値に“$PATH”と設定されます。
- バッチアプリケーション定義の環境変数定義については、“バッチアプリケーションに渡す環境変数”を参照してください。
- 資源定義の資源名については、“資源定義”を参照してください。
- バッチワークユニットの環境変数については、“Interstage Job Workload Server セットアップガイド”の“環境変数の設定指針”を参照してください。
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