Interstage Job Workload Server バッチ開発ガイド |
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第2章 ジョブの設計 | > 2.1 設計に必要な知識 | > 2.1.2 バッチジョブ定義 | > 2.1.2.1 ジョブ定義 |
ジョブの基本情報として以下を設定します。
ジョブを識別する名前です。
ジョブ定義名は、バッチジョブ定義データベースのジョブ定義内で一意な値を設定します。
ジョブの実行結果に、ジョブに関する情報を通知するか設定します。
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- ジョブログについては、“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“ジョブログ”を参照してください。
- バッチジョブ定義情報の出力内容については、“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“バッチジョブ定義情報”を参照してください。
- ジョブが使用する資源の獲得情報および解放情報の出力内容については、“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“バッチ実行サービスが出力したジョブメッセージ”、および“バッチアプリケーションの出力情報”を参照してください。
バッチ実行基盤では、ジョブの実行時にジョブが使用する資源(ファイル)の排他を獲得します。この際に、獲得できなかった場合の動作を、以下から選択します。
世代ファイルを使用する場合、ジョブ定義の資源の獲得に失敗した場合の動作に[排他の獲得に失敗した場合、ジョブを異常終了させる]を指定するようにしてください。
[すべての資源の排他を獲得できるまで、ジョブの実行を待ち合わせる]の指定で排他待ちが発生すると、排他待ちジョブが世代ファイルを相対世代番号で指定していた場合、ジョブの投入以降に世代番号が更新され、指定した世代とは異なる世代を参照してしまう可能性があります。
ジョブ定義に関するコメントを記述します。
コメントを、ジョブ情報として、ジョブログに出力できます。
ジョブ情報については、“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“ジョブ情報の出力形式”を参照してください。
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