ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書 13.2 -Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(R) 2003-, -Solaris-, -HP-UX-, -Linux-, -AIX-
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第7章 テープサーバのカスタマイズ

7.9 TSMの設定(デーモンの自動起動設定後に行う設定)

ここではデーモンの自動起動設定が完了した後に行うTSMの設定を示します。

デーモンの自動起動設定が完了したら、システムを再起動し、テープサーバ上の全てのデーモンを起動しておいてください。

以下で示す設定は全てTSM管理クライアントコマンド(dsmadmc)を起動した後に行う操作です。実行例に“tsm>”プロンプトが表示されている場合は、TSM管理クライアントコマンド(dsmadmc)起動後に操作を行ってください。

TSM管理クライアントコマンドおよびTSMクライアントコマンドの起動/停止方法を以下に示します。

[TSM管理クライアントコマンドの起動方法]

  1. TSM管理クライアントコマンド(dsmadmc)を起動します。起動後に“tsm>”プロンプトが表示されます。
    実行例を以下に示します。

    # cd /opt/tivoli/tsm/client/ba/bin
    # ./dsmadmc
    IBM Tivoli Storage Manager
    コマンド行管理インターフェース - バージョン 5、リリース 3、レベル 4.0
    (c) Copyright by IBM Corporation and other(s) 1990, 2006. All Rights Reserved.
    
    ユーザー ID の入力:  admin
    
    パスワードの入力  :
    
    セッションの確立、サーバー:*****: Solaris 8/9
      :
      :
    tsm>

    「ユーザー ID の入力」にはTSMの管理者IDを入力しReturnキーを押します。「パスワードの入力」にはTSMの管理者パスワードを入力しReturnキーを押します。

[TSM管理クライアントコマンドの停止方法]

  1. TSM管理クライアントコマンド(dsmadmc)を停止します。
    “tsm>”プロンプトでquitを入力します。実行例を以下に示します。

    tsm> quit

下へ7.9.1 ライセンスの登録
下へ7.9.2 クライアントノードの登録
下へ7.9.3 TSMの環境関連の設定
下へ7.9.4 テープライブラリの設定

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