Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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目次
索引
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4.23 jobschconvertコマンド
■記述形式
【Windows版】
jobschconvert [-sys { all | サブシステム番号}] (注) |
【UNIX版】
jobschconvert [SJIS|EUC] [-sys { all | サブシステム番号}] (注) |
- 注)
- “[-sys { all | サブシステム番号}] ”はSystemwalker Operation Manager EEのオプションです。
■機能説明
旧バージョンのジョブスケジューラのデータベースを本バージョンで使用できるデータベースに変換します。
■オプション
[EE/GEE]
◆-sys { all | サブシステム番号}
複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオプションです。このオプションを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。
all
すべてのサブシステムを操作対象とします。
サブシステム番号
操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。
◆SJIS【UNIX版】
データベース中に含まれている文字コードをSJISに変換します。
◆EUC【UNIX版】
データベース中に含まれている文字コードをEUCに変換します。
■コマンド格納場所
Windows |
Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ\MpWalker.JM\bin |
Solaris
HP-UX
AIX
Linux
Linux for Itanium |
/usr/bin |
■注意事項
- jobschconvertコマンドは、システム管理者(“Administrators”グループに属するユーザ/スーパーユーザ)のみ実行できます。一般利用者は、jobschconvertコマンドを使用することはできません。
- 本コマンドは、Systemwalker Operation Managerの以下のコンポーネントが停止状態である時にのみ起動可能です。
- ジョブスケジューラサービス/デーモン
- カレンダサービス/デーモン
- カレンダ名として、/?*;,\”<>|:などが指定されていたものについては、移行されません。
- 変換前の文字コードは自動判定します。【UNIX版】
- オプションを省略した場合、データベース中に含まれている文字コードは変換しません。【UNIX版】
- 本バージョンで使用できるデータベースに対して本コマンドを実行した場合は、データベース中に含まれている文字コードの変換のみを行います。【UNIX版】
- 変換前の文字コードがUTF-8の場合、EUCオプションおよびSJISオプションを指定してもコード変換は行われません。【UNIX版】
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