Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第4章 ジョブスケジューラコマンド

4.3 jobschsetcalコマンド

■記述形式

[登録/変更の場合]
 jobschsetcal -ent 定義ファイル [-sys サブシステム番号] (注)      
[削除の場合]
 jobschsetcal -del 起動日雛形名 [-sys サブシステム番号] (注)


注)
“ [-sys サブシステム番号]”はSystemwalker Operation Manager EEのオプションです。

■機能説明

起動日雛形を登録/変更/削除します。起動日雛形を利用すると、ジョブネットの起動日を簡単に設定することができます。特に、起動日に周期性を持つジョブネットを登録する場合や複数のジョブネットに類似した起動日を登録する場合に便利です。

■オプション

◆-ent

定義ファイルの情報をもとに起動日雛形を登録/変更します。

◆定義ファイル

起動日雛形制御文を格納したファイル名を指定します。

“起動日雛形制御”については、“起動日雛形制御文”を参照してください。

◆-del

起動日雛形の情報を削除します。

◆起動日雛形

削除する起動日雛形名を指定します。

[EE/GEE]
◆-sys サブシステム番号

複数サブシステム運用をしているシステムで、操作対象のサブシステムを指定するためのオプションです。操作対象とするサブシステム番号を、0から9の範囲で指定します。このオプションを省略した場合、サブシステム番号0が操作対象となります。

■コマンド格納場所

Windows

Systemwalker Operation Managerインストール先ディレクトリ\MpWalker.JM\bin

Solaris
HP-UX
AIX
Linux
Linux for Itanium

/usr/bin

■実行に必要な権限

システム管理者(Administratorsグループに属するユーザ/スーパーユーザ)権限が必要です。

■注意事項

[ジョブスケジューラ起動パラメタの定義]ウィンドウの[利用機能2]シートで[起動日再作成の抑止]を指定していない場合は、以下に注意してください。


下へ4.3.1 起動日雛形制御文

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