Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第4章 ジョブスケジューラコマンド> 4.2 jobschsetholコマンド

4.2.1 休日情報制御文

休日情報制御文は、休日情報を設定する制御文です。

■記述形式

注) calendarnameオペランドは、HOLキーワードのすぐ後に指定してください。
(*) :必ず指定してください。
(**):(**)の付いたオペランドのうち両方またはどちらかを指定してください。

■制御文の説明

◆(1) HOL

休日情報制御文の開始を表すキーワードです。

◆(2) カレンダ名

カレンダ名(システムカレンダ/システムカレンダ以外のカレンダ名)を24バイト以内で指定します。/?*;,\”<>|:空白、仮名半角、およびユーザ定義文字を指定することはできません。すでに設定済みのカレンダ名を指定した場合は、以前の設定情報が更新されますので注意してください。

◆(3) 年設定

休日を設定する西暦を半角数字4文字で指定します。

今年、来年および再来年の3年分まで指定できます。毎年同じパターンの休日を指定する場合は、“EVERY”を指定します。

年設定指定例

今年が2005年の場合、今年および来年を指定する例を以下に示します。

yearset 2005,2006


◆(4) 月設定

休日を設定する月を半角数字で指定します。複数指定する場合は、“3,5,10,...”の形式で指定します。毎月同じパターンの休日を指定する場合は、“EVERY”を指定します。

◆(5) 日設定

休日を設定する日付を半角数字で指定します。複数指定する場合は、“1,2,15,...”の形式で指定します。

◆(6) 曜日設定

休日を曜日単位で指定します。曜日を表す英単語の先頭3文字を半角文字で指定します。複数指定する場合は、“SUN,MON,TUE,WED,THU,FRI,SAT”の形式で指定します。

◆(7) 日設定解除

特定の日だけ、休日設定を解除する場合に指定します。半角文字で“YYYY,MM,DD(,DD)”の形式で指定します。日設定解除には、“EVERY”を指定することはできません。

日設定解除指定

指定例を以下に示します。

2005年11月1日の休日設定を解除する場合

daycancel 2005,11,01

2005年11月1日、および15日の休日設定を解除する場合

daycancel 2005,11,01,15

2005年11月1日、および12月20日の休日設定を解除する場合

daycancel 2005,11,01
daycancel 2005,12,20

2005年11月3日、2006年11月3日の休日設定を解除する場合

daycancel 2005,11,03
daycancel 2006,11,03

休日情報制御文指定

以下の年月日を休日として設定する例を以下に示します。

■注意事項


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