Systemwalker Operation Manager リファレンスマニュアル - UNIX/Windows(R)共通 -
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第4章 ジョブスケジューラコマンド> 4.3 jobschsetcalコマンド

4.3.1 起動日雛形制御文

起動日雛形を設定する制御文です。

■記述形式

注)execpatnameオペランドは、CALキーワードのすぐ後に指定してください。
(*) :必ず指定してください。
(**):(**)が付いたオペランドのうち、両方またはどちらかを指定してください。

■制御文の説明

◆(1) CAL

起動日雛形制御文の開始を表すキーワードです。

◆(2) 起動日雛形名

起動日雛形名を24バイト以内で指定します。空白、仮名半角およびユーザ定義文字を含むことはできません。なお、すでに設定済みの起動日雛形名を指定した場合、以前の設定情報が消去されるので注意してください。

◆(3) 月設定

起動日雛形を設定する月を半角数字で指定します。必ず指定してください。複数指定する場合は、“3,5,10,..”の形式で指定します。毎月同じパターンの起動日を指定する場合は、“EVERY”を指定します。

◆(4) 日設定

起動日雛形を設定する日付を半角数字で指定します。複数指定する場合は、“1,2,15,21,...”の形式で指定します。

◆(5) 曜日設定

起動日雛形を曜日単位で指定します。曜日を表す英単語の先頭3文字を半角文字で指定します。複数指定する場合は、“SUN,MON,TUE,WED,THU,FRI,SAT”の形式で指定します。

◆(6) 日設定解除

特定の日だけ、起動日雛形設定を解除する場合に指定します。解除したい日の月および日付をそれぞれ半角数字2文字で“MMDD”の形式で指定します。

日設定解除指定

指定例を以下に示します。

1月1日に設定した起動日雛形を解除する場合

daycancel 0101


1月1日、10日および2月10日に設定した起動日雛形を解除する場合

daycancel 0101,0110,0210

起動日雛形制御文指定

起動日雛形として以下の月日を起動日に設定する例を以下に示します。

■注意事項


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