Systemwalker Centric Manager 使用手引書 リモート操作機能編 ユーザーズガイド - UNIX/Windows(R)共通 - |
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第14章 Live Help CM | > 14.4 [Live Help CM]をカスタマイズする |
[Live Help CM]コンピュータは、Live Helpネットワーク内のすべてのエキスパートやクライアントで共有できるため、通常、1つのLive Helpネットワーク上に1台あれば十分です。しかし、1台の[Live Help CM]コンピュータで管理できる最大同時サポートセッション数である63を超えるサポートセッションを管理したい場合には、[Live Help CM]コンピュータを増設する必要があります。
また、[Live Help CM]コンピュータのIPアドレスを変更したり、コンピュータを変更したりした場合、[Live Help CM]コンピュータの構成情報の変更や、削除が必要になる場合があります。
その場合は、[Live Help CM管理]プログラムを使用して、[Live Help CM]コンピュータの構成を変更します。
各操作に進む前に、以下の手順で[Live Help CM管理]プログラムを起動してください。
[Live Help CM] コンピュータで[Live Help CM] サービスを起動します。
[Live Help CM管理]プログラムを起動します。
各ステップの詳細な手順については、以下を参照して下さい。
[Live Help CM]コンピュータを増設する場合、各[Live Help CM]コンピュータ用に1つずつ[Live Help CM管理]プログラムをインストールすることも、複数の[Live Help CM]コンピュータを1つの[Live Help CM管理]プログラムで管理することもできます。
各[Live Help CM]コンピュータ用に1つずつ[Live Help CM管理]プログラムをインストールする運用の場合、“基本の構成で接続する”−“[Live Help CM]コンピュータに接続する”の手順で増設した[Live Help CM]コンピュータを認識させて下さい。
1つの[Live Help CM管理]プログラムで複数の[Live Help CM]コンピュータを管理する場合には、以下の手順で[Live Help CM管理]プログラムに[Live Help CM]コンピュータを追加した後、“基本の構成で接続する”−“[Live Help CM]コンピュータに接続する”の手順で増設した[Live Help CM]コンピュータを認識させて下さい。
[Live Help CM]コンピュータを識別するためにホスト名を使う場合、[Live Help Client]プログラム、[Live Help Expert]プログラム、および[Live Help CM管理]プログラムをインストールしたコンピュータで、そのホスト名が名前解決されている必要があります。詳細は“基本の構成で接続する”−“[Live Help CM]コンピュータに接続する”を参照して下さい。
IPアドレスやホスト名が不明な場合、[Live Help CM]コンピュータ上でスタートメニューから[Live Help]−[IPアドレス情報]を選択し、[IPアドレス情報]プログラムを起動してください。 [Live Help CM]コンピュータのアドレスが画面に表示され、さらに[Live Help CM]プログラムのインストールフォルダの"CMTCP.ADR"ファイルにも書き込まれます。[インポート]ボタンをクリックしてこのファイルからアドレス情報をインポートすると、アドレスの指定間違いを防ぐことができます。
ホスト名/IPアドレスが正しく指定されていれば、追加した[Live Help CM] コンピュータとの接続が確立され、サポートセンターを構成することができるようになります。
[Live Help CM]コンピュータの構成情報を変更するには、以下の操作を行ってください。
各設定項目の詳細については、“Live Help CMコンピュータを追加する”を参照して下さい。
ホスト名/IPアドレスが正しく指定されていれば、新しい設定で[Live Help CM] コンピュータに接続されます。
ホスト名もしくはIPアドレスを変更した場合、該当する[Live Help CM]コンピュータ内に構成されたサポートセンター用のCCLファイルも更新する必要があります。各サポートセンター用に新しいCCLファイルを作成し、そのサポートセンターを使用しているエキスパートおよびクライアントに配布して下さい。詳細は“CCLファイルの作成/配布/削除”の“CCLファイルを作成する”および“CCLファイルを配布する”を参照して下さい。
[Live Help CM]コンピュータの構成情報を削除するには、以下の操作を行って下さい。
リストから該当の[Live Help CM]コンピュータが削除され、その[Live Help CM]コンピュータとの接続が断たれます。
[CMの削除]コマンドで削除されるのは[Live Help CM管理]プログラムで管理している構成情報([Live Help CM]コンピュータに接続するための情報)のみです。[Live Help CM]コンピュータ内に構成されているサポートセンターは削除されません。サポートセンターも削除したい場合は、[Live Help CM]コンピュータを削除する前に“サポートセンターの追加/設定変更/削除”−“サポートセンターを削除する”の手順で削除して下さい。
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