NETSTAGE/Ft説明書
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第6章 メッセージ> 6.2 コマンドメッセージ

6.2.5 stpnftメッセージ

stpnftコマンドが出力するコマンドメッセージについて説明します。


 

stpnft:00001

UX: FJSVnft: stpnft: ERROR: 00001: The command syntax is invalid.

[意味]

指定したオプション文字が不当です。

[ユーザの対処]

コマンドの記述形式を確認し、コマンドを再度、実行してください。


 

stpnft:00007

UX: FJSVnft: stpnft: ERROR: 00007: The parameters are too many.

[意味]

指定したオペランドが多すぎます。

[ユーザの対処]

コマンドの記述形式を確認し、コマンドを再度、実行してください。


 

stpnft:05004

UX: FJSVnft: stpnft: INFO: 05004: FJSVnft stopped.

[意味]

NETSTAGE/Ftを停止しました。


 

stpnft:05014

UX: FJSVnft: stpnft: INFO: 05014: FJSVnft stopping.

[意味]

NETSTAGE/Ftの停止処理を開始しました。


 

stpnft:05015

UX: FJSVnft: stpnft: INFO: 05015: FJSVeon stopping.

[意味]

EONF通信ドライバの停止処理を開始しました。


 

stpnft:05016

UX: FJSVnft: stpnft: INFO: 05016: FJSVvcph stopping.

[意味]

VCP/Hの停止処理を開始しました。


 

stpnft:05017

UX: FJSVnft: strnft: INFO: 05017: FJSVcmsv stopping.

[意味]

コミュニケーションサービスの停止処理を開始しました。


 

stpnft:05201

UX: FJSVnft: stpnft: ERROR: 05201: FJSVnft is not started.

[意味]

NETSTAGE/Ftは起動されていません。または、既に停止しています。

[ユーザの対処]

NETSTAGE/Ftの停止コマンドは、NETSTAGE/Ftの起動後に実行してください。


 

stpnft:05301

UX: FJSVnft: stpnft: ERROR: 05301: FJSVnft has been executing start operation.

[意味]

NETSTAGE/Ftは起動中です。

[ユーザの対処]

NETSTAGE/Ftの停止は、NETSTAGE/Ftの起動後に実行してください。


 

stpnft:05302

UX: FJSVnft: stpnft: ERROR: 05302: FJSVnft has been executing stop operation.

[意味]

NETSTAGE/Ftは停止中です。

[ユーザの対処]

NETSTAGE/Ftの停止は、既に実行中のNETSTAGE/Ftの停止コマンドで確認してください。

通常停止処理(stpnftコマンド)中にNETSTAGE/Ftを直ぐに停止させたいときは、強制停止(stpnft -f)コマンドを実行してください。


 

stpnft:05401

UX: FJSVnft: stpnft: INFO: 05401: FJSVnft cannot stop.

[意味]

NETSTAGE/Ftの停止コマンドは実行できませんでした。


 

stpnft:05402

UX: FJSVnft: stpnft: ERROR: 05402: FJSVeon cannot stop(%d).

[可変情報]

%d: 理由コード

[意味]

EONF通信ドライバの停止処理でエラーが発生しました。

[ユーザの対処]

本メッセージの理由コードの内容、および、システムログが出力されている場合はシステムログの内容にしたがって対処してください。

本メッセージの理由コードの説明は、以下の表を参照してください。

[表 6.10 停止コマンドの原因コード(EONF通信ドライバ)]

原因
コード

意味

対処

00150

メモリ不足が発生しました。

しばらく待って、コマンドを再度、実行してください。同一の現象を繰り返す場合には、getnftコマンドで調査情報を採取し、弊社技術員にご連絡ください。

00151

ファイル操作で異常を検出しました。

00170

EONF通信ドライバが起動されていません。または、システムが高負荷状態です。

システム状態を確認し、しばらく待ってから、コマンドを再度、実行してください。同一の現象を繰り返す場合には、getnftコマンドで調査情報を採取し、弊社技術員にご連絡ください。

00171

EONF通信ドライバが起動されていません。または、システムが高負荷状態です。

00174

同一のコマンドを既に実行中です。

実行中のコマンドを確認してください。順次停止中の場合は、強制停止(stpnft -f)コマンドを実行してください。

00204

EONF通信ドライバが停止中のため実行できません。

実行中のコマンドを確認してください。

00205

EONF通信ドライバが起動されていません。または、システムが高負荷状態です。

しばらく待って、コマンドを再度、実行してください。同一の現象を繰り返す場合には、getnftコマンドで調査情報を採取し、弊社技術員にご連絡ください。

00206

EONF通信ドライバは起動中のため実行できません。

実行中のコマンドを確認してください。起動完了後にコマンドを再度、実行してください。


 

stpnft:05403

UX: FJSVnft: stpnft: ERROR: 05403: FJSVvcph cannot stop(%d).

[可変情報]

%d: 理由コード

[意味]

VCP/Hの停止処理でエラーが発生しました。

[ユーザの対処]

本メッセージの理由コードの内容、および、システムログが出力されている場合はシステムログの内容にしたがって対処してください。

本メッセージで出力される理由コードの値は、VCP/Hのシステムメッセージにおけるメッセージidの値と対応しています。本メッセージで出力された理由コードに対する対処は、対応するVCP/Hのシステムメッセージにおける対処を参照してください。

VCP/Hのシステムメッセージは、“6.3.6.3 stpvcphメッセージ”を参照してください。

原因コード

意味

対処

999

通常停止中に強制停止コマンドを受け付けました。

強制停止コマンドの実行結果を確認してください。

上記以外

理由コードの値は、VCP/Hのシステムメッセージにおけるメッセージidの値と対応しています。

対応するVCP/Hのシステムメッセージにおける対処を参照してください。


 

stpnft:05404

UX: FJSVnft: stpnft: ERROR: 05404: FJSVcmsv cannot stop(%d).

[可変情報]

%d: 理由コード

[意味]

コミュニケーションサービスの停止処理でエラーが発生しました。

[ユーザの対処]

本メッセージの理由コードの内容、および、システムログが出力されている場合はシステムログの内容にしたがって対処してください。

本メッセージの理由コードの説明は、以下の表を参照してください。

[表 6.11 停止コマンドの原因コード(コミュニケーションサービス) ]

原因
コード

意味

対処

04002

順次停止中でしたが、強制停止指示を受けたため順次停止はキャンセルされました。強制停止を行います。

強制停止コマンドの結果を確認してください。

04003

起動されていないコミュミケーションサービスを停止しようとしました。

起動状態のプロセスを確認してください。

24001

コミュニケーションサービスは既に停止処理中です。

実行中の停止コマンドの結果を確認してください。

34003

システムコールまたはライブラリ関数で異常が発生ました。

getnftコマンドで調査情報を採取し、弊社技術員にご連絡ください。

34005

コミュニケーションサービスのプロセスに接続できませんでした。

getnftコマンドで調査情報を採取し、弊社技術員にご連絡ください。

34006

コミュニケーションサービスの起動処理中または停止処理中のため、本コマンドの処理を中止しました。

他の管理者が別のコンソールにて起動コマンドまたは停止コマンドを実行していた可能性があります。確認後、再度コマンドを実行してください。

34007

コミュニケーションサービス(タイマデーモン)を正しく停止できませんでした。

getnftコマンドで調査情報を採取し、弊社技術員にご連絡ください。

34008

コマンドの実行が継続できないエラーを検出しました。

getnftコマンドで調査情報を採取し、弊社技術員にご連絡ください。

34009

通信パス定義ファイルが存在しないため、読込むことができませんでした。

通信パス定義ファイルが存在するか確認してください。

34011

通信パス定義ファイルの読み込みに失敗しました。

getnftコマンドで調査情報を採取し、弊社技術員にご連絡ください。

34012

通信パス定義ファイルのファイル名が正しくないため、コミュニケーションサービスの終了処理を中止しました。

通信パス定義ファイルの名前を、cmsvXXXXX.defの形式に修正してください。


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