NETSTAGE/Ft説明書 |
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第6章 メッセージ | > 6.2 コマンドメッセージ |
strnftコマンドが出力するコマンドメッセージについて説明します。
UX: FJSVnft: strnft: ERROR: 00007: The parameters are too many.
指定したオペランドが多すぎます。
コマンドの記述形式を確認し、コマンドを再度、実行してください。
UX: FJSVnft: strnft: INFO: 05000: FJSVnft started.
NETSTAGE/Ftを起動しました。
UX: FJSVnft: strnft: INFO: 05010: FJSVnft starting.
NETSTAGE/Ftの起動処理を開始しました。
UX: FJSVnft: strnft: INFO: 05011: FJSVeon starting.
EONF通信ドライバの起動処理を開始しました。
UX: FJSVnft: strnft: INFO: 05012: FJSVvcph starting.
VCP/Hの起動処理を開始しました。
UX: FJSVnft: strnft: INFO: 05013: FJSVcmsv starting.
コミュニケーションサービスの起動処理を開始しました。
UX: FJSVnft: strnft: INFO: 05015: FJSVeon stopping.
EONF通信ドライバの停止処理を開始しました。
UX: FJSVnft: strnft: INFO: 05016: FJSVvcph stopping.
VCP/Hの停止処理を開始しました。
UX: FJSVnft: strnft: INFO: 05017: FJSVcmsv stopping.
コミュニケーションサービスの停止処理を開始しました。
UX: FJSVnft: strnft: INFO: 05100: FJSVnft cannot start.
NETSTAGE/Ftは起動できませんでした。
UX: FJSVnft: strnft: ERROR: 05101: FJSVeon cannot start(%d).
%d: 理由コード
EONF通信ドライバは起動できませんでした。
本メッセージの理由コードの内容、および、システムログが出力されている場合はシステムログの内容にしたがって対処してください。
本メッセージの理由コードの説明は、以下の表を参照してください。
原因 |
意味 |
対処 |
00150 |
メモリ不足が発生しました。 |
しばらく待って、再度、strnftコマンドを実行してください。同一の現象を繰り返す場合には、getnftコマンドで調査情報を採取し、弊社技術員にご連絡ください。 |
00151 |
ファイル操作で異常を検出しました。 |
|
00174 |
同一のコマンドを既に実行中です。 |
実行中のコマンドを確認してください。必要なら、NETSTAGE/Ftを一旦停止し、再度起動してください。 |
00204 |
EONF通信ドライバが停止中のため実行できません。 |
NETSTAGE/Ftの停止が完了した後、再度、strnftコマンドを実行してください。 |
01001 |
定義解析処理で異常を検出しました。定義に誤りがあります。 |
定義を正しく修正し、chknftコマンドで定義が正しいことを確認してください。その後、再度、strnftコマンドを実行してください。 |
04001 |
EONF通信ドライバを起動できませんでした。 |
chknftコマンドで定義が正しいことを確認してください。または、システムメッセージを参照し、それに対応する対処を行った後、コマンドを再度、実行してください。 |
04002 |
EONF通信ドライバは既に起動されています。 |
NETSTAGE/Ftを一旦停止し、再度起動してください。 |
04003 |
EONF通信ドライバを起動できませんでした。 |
システムメッセージを参照し、それに対応する対処を行った後、コマンドを再度、実行してください。必要なら、getnftコマンドで保守情報を採取し、弊社技術員にご連絡ください。 |
UX: FJSVnft: strnft: ERROR: 05102: FJSVvcph cannot start(%d).
%d: 理由コード
VCP/Hは起動できませんでした。
本メッセージの理由コードの内容、および、システムログが出力されている場合はシステムログの内容にしたがって対処してください。
本メッセージで出力される理由コードの値は、VCP/Hのシステムメッセージにおけるメッセージidの値と対応しています。本メッセージで出力された理由コードに対する対処は、対応するVCP/Hのシステムメッセージにおける対処を参照してください。
VCP/Hのシステムメッセージは、“6.3.6.4 strvcphメッセージ”を参照してください。
UX: FJSVnft: strnft: ERROR: 05103: FJSVcmsv cannot start(%d).
%d: 理由コード
コミュニケーションサービスは起動できませんでした。
本メッセージの理由コードの内容、および、システムログが出力されている場合はシステムログの内容にしたがって対処してください。
本メッセージの理由コードの説明は、以下の表を参照してください。
原因 |
意味 |
対処 |
03001 |
コミュニケーションサービスは既に動作中のため、起動処理を中止しました。 |
NETSTAGE/Ftを一旦停止し、再度起動してください。 |
33000 |
コミュニケーションサービスの起動に失敗しました。 |
システムメッセージを参照し、それに対応する対処を行った後、コマンドを再度、実行してください。必要なら、getnftコマンドで調査情報を採取し、弊社技術員にご連絡ください。 |
33003 |
システムエラーが発生しました。 |
getnftコマンドで調査情報を採取し、弊社技術員にご連絡ください。 |
33004 |
コミュニケーションサービス(タイマデーモン)の起動中にエラーが通知されました。 |
getnftコマンドで調査情報を採取し、弊社技術員にご連絡ください。 |
33005 |
コミュニケーションサービスの起動処理中または停止処理中のため、本コマンドの処理を中断しました。 |
他の管理者が別のコンソールにて起動コマンドまたは停止コマンドを実行していた可能性があります。確認後、再度コマンドを実行してください。 |
33006 |
通信パス定義ファイルに誤りがあります。または、EONF通信ドライバから異常が通知されたため通信パス定義ファイルからの情報取得ができませんでした。 |
chknftコマンドを実行し、通信パス定義ファイルに誤りがないことを確認後、再度起動してください。 |
33007 |
トレースの設定に失敗しました。 |
getnftコマンドで調査情報を採取し、弊社技術員にご連絡ください。 |
33008 |
プロセス名の取得に失敗しました。 |
getnftコマンドで調査情報を採取し、弊社技術員にご連絡ください。 |
33009 |
コミュニケーションサービスは順次停止中です。 |
他の管理者が別のコンソールにて停止コマンドを実行していた可能性があります。確認後、再度コマンドを実行してください。 |
33010 |
通信パス定義ファイルのチェック処理で異常を検出しました。 |
getnftコマンドで調査情報を採取し、弊社技術員にご連絡ください。 |
33011 |
通信パス定義ファイルが存在しないため、読込むことができませんでした。 |
通信パス定義ファイルが存在するか確認してください。 |
33013 |
稼動しているコミュニケーションサービスが、最大数(100)を超えたため、起動処理を中止しました。 |
コミュニケーションサービスの稼動数が100以下になるようにしてください。 |
33014 |
通信パス定義ファイルのファイル名が正しくないため、コミュニケーションサービスの起動を中止しました。 |
通信パス定義ファイルの名前を、cmsvXXXXX.defの形式に修正してください。 |
UX: FJSVnft: strnft: ERROR: 05200: FJSVnft has already been started.
NETSTAGE/Ftは既に起動されています。
必要ならば、NETSTAGE/Ftを一旦停止した後に、コマンドを再度、実行してください。
UX: FJSVnft: strnft: ERROR: 05301: FJSVnft has been executing start operation.
NETSTAGE/Ftは起動処理中です。
NETSTAGE/Ftの起動は、実行中のNETSTAGE/Ft起動コマンドの処理結果で確認してください。
UX: FJSVnft: strnft: ERROR: 05302: FJSVnft has been executing stop operation.
NETSTAGE/Ftは停止処理中です。
NETSTAGE/Ftの起動は、実行中のNETSTAGE/Ft停止コマンドの完了後に実施してください。
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