NETSTAGE/Ft説明書
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第5章 運用> 5.2 操作コマンド

5.2.5 定義確認コマンド

NETSTAGE/Ftが提供している定義確認コマンドについて説明します。

5.2.5.1 chknftコマン

chknftコマンドは、NETSTAGE/Ftの定義ファイルの構成とパラメタの整合性をチェックします。

■形式

/opt/FJSVnft/usr/sbin/chknft [定義ファイル格納ディレクトリ]

■オプション

なし

■オペランド

◆定義ファイル格納ディレクトリ

定義ファイルを格納したディレクトリを指定します。

省略した場合、/etc/optを指定したものとします。

/etc/opt(省略を含みます)以外の定義ファイル格納ディレクトリを指定する場合、EONF通信ドライバ、コミュニケーションサービス、VCP/HおよびTICFの各定義ファイルは、/etc/opt配下のディレクトリ構成と同様に、以下のディレクトリ構成で作成してください。

また、以下のファイルを定義ファイル格納ディレクトリコピーしてください。

元のファイル: /etc/opt/FJSVvcph/vcph/apls

コピー先ディレクトリ: 定義ファイル格納ディレクトリ/FJSVvcph/vcph

以下の手順で、NETSTAGE/Ftの定義ファイルを、定義ファイル格納ディレクトリにコピーできます。

■詳細

本コマンドが通信環境定義ファイルの定義誤りを検出した場合、エラーメッセージを出力します。

■実行例


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