Linkexpress 運用ガイド
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付録A ダウンロード型システム連携(DB連携機能)> A.4 ダウンロード型システム連携の操作

A.4.6 コマンド一覧

■lxmkdbコマンド [PCサーバ]

[名称]

データ転送格納コマン

[形式]

自局主導モードによる起動

lxmkdb  業務ファイル名

自局主導モードによる起動(ルーティング処理用バッチファイル)

lxmkdb  -H
        業務ファイル名

他局主導モードによる起動(ルーティング処理用バッチファイル)

lxmkdb  -H
        業務ファイル名

格納結果の再送信(リスタート)

lxmkdb  -r
        業務ファイル名

テーブルデータの転送と格納の再開(リスタート)

lxmkdb  -R
        業務ファイル名

[機能説明]

本コマンドはダウンロード型システム連携で使用するコマンドです。

自局主導モードによる起動

オプションをすべて省略すると、Linkexpressは自局主導モードでテーブルデータの転送と格納を行います。自システムである自局から相手システムにテーブルデータの転送を要求します。

[オプションの意味]

[復帰値]

lxmkdbコマンドの復帰値により、DB連携機能の処理の状態が確認できます。lxmkdbコマンドの復帰値を以下に示します。

0 : 正常終了

3 : 正常終了。格納結果の再送信が正常終了しました。

4 : 正常終了。ルーティング処理起動が正常に終了しました。サービスは行っていません。DB連携機能の処理の状態は参照できません。

254 : 異常終了(サービス情報ファイルは出力します)。データベースへテーブルデータの格納は正常終了しています。

255 : 異常終了(サービス情報ファイルは出力しません)。データベースへテーブルデータの格納で異常終了しています。

lxloddbコマンド [PCサーバ]

[名称]

データ格納コマン

[形式]

lxloddb  業務ファイル名
         [-R]

[機能説明]

本コマンドはダウンロード型システム連携で使用するコマンドです。

lxloddbコマンドは、あらかじめ相手システムで抽出したデータベースのテーブルデータを利用者が自システムに転送しておき、この転送しておいたテーブルデータを入力として、テーブルデータの格納するオフラインサービスを行います。-Rオプションを指定すると、異常終了したテーブルデータの格納を再開します。

[オプションの意味]

[復帰値]

lxloddbコマンドの復帰値により、DB連携機能の処理の状態が確認できます。lxloddbコマンドの復帰値を以下に示します。

0 : 正常終了

3 : 格納結果の再送信が正常終了しました。

254 : 異常終了(サービス情報ファイルは出力します)。データベースへテーブルデータの格納は正常終了しています。

255 : 異常終了(サービス情報ファイルは出力しません)。データベースへテーブルデータの格納で異常終了しています。

■lxrstdbコマンド [PCサーバ]

[名称]

PCサーバのサービスクリアコマン

[形式]

lxrstdb  業務ファイル名

[機能説明]

本コマンドはPCサーバ上で動作するダウンロード型システム連携で使用するコマンドです。

lxrstdbコマンドは、以下の処理が失敗したサービスのクリアを行います。

[オプションの意味]

[復帰値]

0 : 正常終了

8 : 異常終了(一時エラー)

12 : 異常終了(永久エラー)

128/134 : プログラム障害

■lxmkdbコマンド [UNIXサーバ]

[名称]

データ転送格納コマン

[形式]

自局主導モードによる起動

lxmkdb  -c 応用プログラム名,相手システム名
       [-e 入力データのコード系]
       [-k 相手システムの種類]
       [-l 出力データのコード系]
       [-m 使用する媒体の種別]
        -n データベース名
       [-x]
        -t データベースの種類
       [-u データベース・アクセス・ユーザ名[/パスワード]]

自局主導モードによる起動(ルーティング処理用シェルスクリプト)

lxmkdb  -H
        -c 応用プログラム名
       [-e 入力データのコード系]
       [-k 相手システムの種類]

他局主導モードによる起動(ルーティング処理用シェルスクリプト)

lxmkdb  -H
        -c 応用プログラム名
       [-e 入力データのコード系]
       [-k 相手システムの種類]
       [-l 出力データのコード系]
       [-m 使用する媒体の種別]
        -n データベース名
       [-x]
        -t データベースの種類
       [-u データベース・アクセス・ユーザ名[/パスワード]]

格納結果の再送信(リスタート)

lxmkdb  -r
        -c 応用プログラム名,相手システム名
       [-e 入力データのコード系]
       [-k 相手システムの種類]
        -t データベースの種類
       [-u データベース・アクセス・ユーザ名[/パスワード]]

テーブルデータの転送と格納の再開(リスタート)

lxmkdb  -R
        -c 応用プログラム名,相手システム名
       [-e 入力データのコード系]
       [-k 相手システムの種類]
       [-l 出力データのコード系]
       [-m 使用する媒体の種別]
        -n データベース名
       [-x]
        -t データベースの種類
       [-u データベース・アクセス・ユーザ名[/パスワード]]

[機能説明]

本コマンドはダウンロード型システム連携で使用するコマンドです。相手システムで既に抽出されているデータベースのデータを受信し、データベース・システムの各テーブルへ格納するために使用します。

-Hオプション、-rオプションおよび-Rオプションで、以下に示すオンライン格納の動作を選択することができます。なお、-Hオプション、-rオプションおよび-Rオプションを組み合わせて指定することはできません。

[オプションの意味]

[復帰値]

lxmkdbコマンドの復帰値により、DB連携機能の処理の状態が確認できます。lxmkdbコマンドの復帰値を以下に示します。

0 : 正常終了

3 : 正常終了。格納結果の再送信が正常終了しました。

4 : 正常終了。ルーティング処理起動が正常に終了しました。

255 : 異常終了。(サービス情報ファイルが出力されていない場合、テーブルデータの格納で異常終了しています。)

lxloddbコマンド [UNIXサーバ]

[名称]

データ格納コマン

[形式]

テーブルデータの格納

lxloddb  -c 応用プログラム名,相手システム名
         -d 抽出ファイルディレクトリ名|抽出ファイル・リスト名
        [-e 入力データのコード系]
        [-l 出力データのコード系]
        [-m 使用する媒体の種別]
         -n データベース名
         -t データベースの種類
        [-u データベース・アクセス・ユーザ名[/パスワード]]

テーブルデータの格納の再開

lxloddb  -R
         -c 応用プログラム名,相手システム名
         -d 抽出ファイルディレクトリ名|抽出ファイル・リスト名
        [-e 入力データのコード系]
        [-l 出力データのコード系]
        [-m 使用する媒体の種別]
         -n データベース名
         -t データベースの種類
        [-u データベース・アクセス・ユーザ名[/パスワード]]

[機能説明]

本コマンドはダウンロード型システム連携で使用するコマンドです。

lxloddbコマンドは、あらかじめ相手システムで抽出したデータベースのテーブルデータを利用者が自システムに転送しておき、この転送しておいたテーブルデータを入力として、テーブルデータの格納するオフラインサービスを行います。-Rオプションを指定すると、異常終了したテーブルデータの格納を再開します。

[オプションの意味]

[復帰値]

lxloddbコマンドの復帰値により、DB連携機能の処理の状態が確認できます。lxloddbコマンドの復帰値を以下に示します。

0 : 正常終了

255 : 異常終了

■lxrstdbコマンド [UNIXサーバ]

[名称]

UNIXサーバのサービスクリアコマン

[形式]

lxrstdb -c 応用プログラム名,相手システム名

[機能説明]

lxrstdbコマンドはUNIXサーバ上で動作するダウンロード型システム連携で使用するコマンドです。以下の処理が失敗したサービスのクリアを行います。

[オプションの意味]

[復帰値]

0 : 正常終了

255 : 異常終了


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