Linkexpress 運用ガイド
|
目次
索引
|
7.5.3.6.10 コード変換定義の設定
コード変換の設定情報として、[コード変換定義]の項目名欄を選択することでコード変換定義情報の編集が可能です。
コード変換定義ダイアログボックスで設定する情報は以下のとおりです。詳細は、「コマンドリファレンス」の「10.1.1 lxcnvcdコマンド」および「10.1.2 lxcnvdatコマンド」を参照してください。
- テンプレート名 :
テンプレート定義ファイルにおける、テンプレート名を指定します。テンプレート名はコード変換タイプがバイナリファイルの場合に指定します。
- レコード情報 :
テンプレート定義ファイルにおける、変換対象データのレコードフォーマットについて定義します。レコード情報はコード変換タイプがバイナリファイルの場合に指定します。
[入力データ]
- コード系 :
変換元データのコード系を指定します。
- 変換型 :
コード変換時の変換型を指定します。
- 数値表現 :
入力データに含まれる数値の表現形式を指定します。数値表現はコード変換タイプがバイナリファイルの場合に指定可能です。
- Unicode :
Unicode系のデータ形式を指定します。
[出力データ]
- コード系 :
変換先データのコード系を指定します。
- 変換型 :
コード変換時の変換型を指定します。
- 数値表現 :
入力データに含まれる数値の表現形式を指定します。数値表現はコード変換タイプがバイナリファイルの場合に指定可能です。
- Unicode :
Unicode系のデータ形式を指定します。
入力データ、出力データに指定可能なコード系の組み合わせについては、「5.2 文字コード系の組み合わせと変換動作の指定」を参照してください。
テンプレート定義ファイルにおける変換対象データのレコードフォーマットについて定義する場合、レコード情報編集ダイアログボックスを呼び出します。コード変換定義ダイアログのレコード情報の<編集>ボタンをクリックします。
レコード情報編集ダイアログボックスで設定する情報は以下のとおりです。データ属性および桁数の詳細は「5.10.1 各データの属性と定義名称」および「5.10.2 各データの属性詳細」を参考にしてください。
- No :
レコードの順序を示す値です。利用者が編集する必要はありません。
- 属性 :
マウスでクリックし、入力データ項目の属性を選択します。
- 変換前文字数 :
文字列など長さの情報が必要なデータ属性の場合に、文字数、桁数、データ長などを指定します。また、外部10進数属性および内部10進数属性で小数点以下桁数を指定する場合は、"桁数,小数点以下桁数"のようにカンマで区切って記述してください。
- 変換後文字数 :
文字列など長さの情報が必要なデータ属性の場合に、文字数、桁数、データ長などを指定します。また、外部10進数属性および内部10進数属性で小数点以下桁数を指定する場合は、"桁数,小数点以下桁数"のようにカンマで区切って記述してください。
※変換前後の文字数が同じ場合は、変換後文字数の指定を省略します。また、変換後文字数は、変換前文字数以上の値を指定する必要があります。なお、変換後のデータが変換後文字数の指定値を超えた場合、あふれた文字列は破棄されます。
All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 1997-2007