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第5章 コード変換機能(ユーティリティ)> 5.10 各データの属性と定義名称

5.10.3 文字列属性データの形式規定

入力データ項目が文字属性、かつコード変換を行う場合、入力データにコード変換によって長さが変わる文字が含まれなければ、an,nchar2などの属性を定義することで、コード変換処理時間を短縮できます。属性と対応する入力データの内容(文字)を下表に示します。表では、上からコード変換時間の短い順(英数字文字属性および日本語文字属性ごと)に記述しています。

[文字属性の指定と対応する入力データ]

○ : コード変換可能

− : コード変換不可能。当文字が含まれている場合、コード変換エラーとなります。

注1) 制御文字(ASCII:0x00〜0x1F,EBCDIC:0x00〜0x3F)は扱えません。

注2) JEF系およびIBM日本語文字の全角文字列の前後にロッキング・シフトコードが必要です。

入力データに含まれる文字が不明の場合、char,vchar,ncharまたはvncharを使用してください。

また、Unicode系の場合、項目属性の指定値にかかわらず以下の属性として扱われます。

[Unicode系の入力データの扱い]

関連項目


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