Symfoware Active DB Guard 運用ガイド |
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第4章 異常時の運用 | > 4.14 ディスコネクション状態の運用 |
オンライン中にディスコネクション状態になった場合の原因の調査方法について説明します。
rdbbcrlpコマンドを実行して、等価性コピーの状態を表示します。
$ rdbbcrlp -V -R -p RLP名 |
ディスコネクション原因(DisconnectCause)を確認します。
DisconnectCauseの表示に対するディスコネクションの原因および対処方法の対応を以下に示します。
DisconnectCauseの表示 |
原因 |
対処方法 |
---|---|---|
- |
相手システムがオンラインしていない、 |
相手システムのオンライン |
other-down |
相手システムのダウン(Symfoware Serverのダウン、またはシステムのダウン)(注) |
相手システムの再起動 |
own-stop |
自システムのSymfoware Serverの停止中 |
自システムのSymfoware Serverの起動 |
acm-error |
Eternus SF AdvancedCopy Managerの等価性コピーの異常 |
ACMの等価性コピーの異常原因の調査と対処 |
注) ディスコネクション原因が相手システムのダウンの場合は、相手システムのダウンから約10分後にディスコネクション状態およびディスコネクション原因が表示されます。
相手システムがオンラインするまでの運用方法および相手システムが再起動するまでの運用については以下を参照してください。
ACMの等価性コピーの異常原因の調査と対処については“等価性コピーの異常によるディスコネクション状態からのリカバリ”を参照してください。
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