Systemwalker Operation Manager 導入手引書 - UNIX/Windows(R)共通 -
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第2章 Systemwalker Operation Managerの動作環境を定義する> 2.4 Systemwalker Operation Manager 共通の定義

2.4.2 ユーザの定義

Systemwalker Operation Managerの各機能を利用するためのユーザの定義を行います。Systemwalker Operation Managerでは、OS上で登録されたユーザがSystemwalker Operation Managerの各機能を利用することができます。

UNIX版の場合は、拡張ユーザ管理機能で登録したユーザが、Systemwalker Operation Managerの各機能を利用することも可能です。拡張ユーザ管理機能を利用する場合は、“ユーザの定義(拡張ユーザ管理機能を利用する場合)【UNIX版】”を参照してユーザの定義を実施してください。

ここでは、OS上で登録されたユーザがSystemwalker Operation Managerを利用する場合の、ユーザ定義について説明します。

◆ユーザ定義の概要

ユーザ定義の概要を、以下に説明します。

  1. Systemwalker Operation Managerの運用形態によって、必要となるユーザを検討します。

    Systemwalker Operation Managerのユーザ管理について”および“ジョブ実行時の権限について”を参考にして、どのようなユーザが必要かを検討してください。

  2. ユーザを登録します。

    ジョブのスケジュール、実行、操作に必要なユーザを登録します。ユーザの登録には、各OSの機能を利用してください。

Systemwalker Operation Managerの運用時に、プロジェクトに対して一般ユーザを利用可能にするには、“Systemwalker Operation Manager 使用手引書”の“プロジェクトにアクセス権を設定する場合”を参照し、システム管理者が、一般ユーザのアクセス権を設定してください。

下へ2.4.2.1 Systemwalker Operation Managerのユーザ管理について
下へ2.4.2.2 ジョブ実行時の権限について

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