ETERNUS SF Storage Cruiser インストールガイド 13.1 - Solaris (TM) Operating System / Microsoft(R) Windows(R) - |
目次
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本章では、ETERNUS SF Storage Cruiser のクライアントのインストールとセットアップについて説明します。
本ソフトウェアを使用する場合、以下のハードウェアが必要です。
項番 |
動作サーバ |
装置搭載メモリ |
推奨 CPU 性能 |
---|---|---|---|
1 |
運用管理クライアント |
512 M バイト以上 |
Pentium(R)III 1.2GHz 以上 |
本ソフトウェアを使用する場合、以下のいずれかの基本ソフトウェアが必要です。
項番 |
製品名 |
備考 |
|
---|---|---|---|
1 |
Windows Server 2003, Standard Edition |
- |
|
2 |
Windows Server 2003, Enterprise Edition |
- |
|
3 |
Windows Server 2003 R2, Standard Edition |
- |
|
4 |
Windows Server 2003 R2, Enterprise Edition |
- |
|
5 |
Windows XP Professional |
- |
|
6 |
Windows XP Home Edition |
- |
|
7 |
Windows 2000 Server (SP1 以降) |
- |
|
8 |
Windows 2000 Advanced Server (SP1 以降) |
- |
|
9 |
Windows 2000 Professional (SP1 以降) |
- |
本ソフトウェアを使用する場合、以下のソフトウェアが必要です。
項番 |
製品名 |
パッケージ名 |
バージョン |
備考 |
---|---|---|---|---|
1 |
Microsoft Internet Explorer |
- |
5.5 以降 |
ETERNUS SF Storage Cruiser クライアント画面からの http 指定による呼び出し (管理ソフトウェア、ヘルプ) に使用します。 |
2 |
Netscape Communicator |
- |
4.7 以降 |
Netscape Communicator を使用する場合、クライアントをインストール後、「5.3.1 Eclipse ヘルプ・システムを利用するための設定」に従って、ヘルプ・サーバーの設定を必ず行ってください。
本ソフトウェアを使用する場合、以下のソフトウェアと混在できません。
項番 |
製品名 |
バージョン |
備考 |
---|---|---|---|
1 |
Systemwalker Resource Coordinator |
すべて |
- |
2 |
Softek Storage Cruiser |
すべて |
- |
新規にインストール、および動作するためには、以下のディレクトリにディスク容量が必要です。必要があれば、該当するファイルシステムのサイズを拡張してください。
項番 |
ディレクトリ |
ディスク所要量 (単位 : M バイト) |
備考 |
---|---|---|---|
1 |
\$DIR1*注1) |
253 |
- |
注1."$DIR1"は本ソフトウェアのインストール時に指定するインストールディレクトリ名です。
WindowsがC:\にインストールされている場合の省略値は以下です。
C:\Program Files\ETERNUS-SSC\Client
本ソフトウェアの動作に最低限必要なメモリ容量を示します。
項番 |
メモリ所要量 (単位 : M バイト) |
備考 |
---|---|---|
1 |
384 |
- |
ETERNUS SF Storage Cruiser をインストールする前に、対象システムは「5.1.2.3 排他ソフトウェア」に記載されているソフトウェアがすでにインストールされている場合は、アンインストール後、ETERNUS SF Storage Cruiserのクライアントをインストールしてください。
[スタート]-[コントロールパネル] を選択します。
上記メニューは、Windows Server 2003 Standard Edition、および Windows Server 2003 Enterprise Edition で、"[スタート] メニュー" を選択している場合です。
Windows Server 2003 Standard Edition、および Windows Server 2003 Enterprise Edition で "クラシック [スタート] メニュー" を選択している場合は、[スタート]-[設定]-[コントロールパネル] となります。
プログラムの追加と削除画面を起動し、ETERNUS SF Storage Cruiser Clientおよび各排他ソフトウェアが表示されないことを確認します。
上記操作で、ETERNUS SF Storage Cruiser Clientおよび各排他ソフトウェアの情報が表示された場合は、すでにインストールされているので、以下のとおり、ソフトウェアをアンインストールしてください。
前提基本ソフトウェアがインストールされていない場合
インストールしてください。
排他ソフトウェアがインストールされている場合
排他対象になっているソフトウェアのインストールガイドに従って、ソフトウェアをアンインストールしてください。
ETERNUS SF Storage Cruiser Clientが表示された場合
「8.1 アンインストール」を参照し、アンインストールを実施してください。
クライアントのインストールでは、Eclipse V3.0.1 がインストールされます。
すでに Eclipse が導入されている場合でもインストールすることができます。その場合、Eclipse をインストールしたディレクトリとは異なるディレクトリへインストールしてください。
Eclipse のインストール、およびご使用には、インストール時に表示される Eclipse の使用許諾契約「Common Public License v1.0」に同意していただく必要があります。
万一同意いただけない場合、本ソフトウェアを使用することはできません。
Eclipse は、クライアントのインストール後、以下のディレクトリに配置されています。
クライアントインストールディレクトリ\Client\eclipse
Common Public License v1.0 を納めたファイルは、以下にも格納されています。
クライアントインストールディレクトリ\Client\eclipse\cpl-v10.html
cpl-v10.html ファイルに記述してある Eclipse の使用条件を遵守してください。
Eclipse は、オープンソースコードです。クライアントのインストールによりインストールされる Eclipse のソースコードは、以下のディレクトリに格納されています。
CD-ROM のドライブ:\client\source
本ソフトウェアのインストール時間は約 5 分です。
ログオンします。
クライアントをインストールするシステムにログオンします。ログオンの際は導入する端末のAdministratorグループのユーザでログオンしてください。
ETERNUS SF Storage Cruiser マネージャクライアントプログラムの CD-ROM をセットして、エクスプローラなどで CD-ROM のドライブ:\client\Windows\I32 ディレクトリを開いて、setup.exe を実行します。
インストールシールドが起動して次の画面が表示されるので、内容を確認し、<次へ> ボタンをクリックしてください。
最初の使用許諾契約画面で、Eclipse の "Common Public License v1.0" に同意します。
クライアントのインストールでは、Eclipse が同時にインストールされます。
次の使用許諾契約画面で、ETERNUS SF Storage Cruiser Clientの使用許諾契約に同意します。
インストール先の指定を行います。
デフォルトで表示されているディレクトリ以外のディレクトリにインストールする場合は <参照> ボタンをクリックしてインストール先ディレクトリを変更してください。ディレクトリの指定が完了したあと、<次へ> ボタンをクリックしてください。
インストール先の変更は、以下の方法で行います。
手順 6. の指定で表示されているディレクトリ以外のディレクトリにインストールする場合は <参照> ボタンをクリックしてインストール先ディレクトリを変更してください。ディレクトリの指定が完了したあと、設定内容に誤りがなければ、<次へ> ボタンをクリックしてください。なお、インストール先のディレクトリ名には、全角文字、日本語および以下の半角記号【 " | : * ? / . < > , % & ^ = ! ; 】は使用できません。
デスクトップにショートカットを作成するかどうかを指定したあと、<次へ> ボタンをクリックしてください。
ファイルコピーの開始画面で、設定内容を確認します。
設定内容に誤りがなければ、<次へ> ボタンをクリックしてください。設定内容を変更する場合、<戻る> ボタンをクリックしてください。
コピー処理が開始されます。
コピー処理完了後、インストールは終了します。インストール処理を完了させるため、<完了>ボタンをクリックします。
インストール後のセットアップ
「5.3 インストール後のセットアップ」を参照し、インストール後のセットアップを実施します。
ETERNUS SF Storage Cruiser Clientでは、ユーザーズガイドを表示するために Eclipse のヘルプ・システムを使用します。以下の手順に従って設定を行ってください。
運用管理クライアントのスタートメニューから、[ETERNUS SF Storage Cruiser] - [Storage Cruiser]を選択、またはデスクトップ上に配置されている <Storage Cruiser> アイコンをダブルクリックします。
これにより、Eclipse の起動とともにETERNUS SF Storage Cruiserのログイン画面が表示されます。
Eclipse のメニュー [ウィンドウ]-[設定] を選択します。
[ヘルプ]-[ヘルプ・サーバー] を選択します。
"ローカル・マシンのホスト名または IP アドレス (H)..." にクライアントのホスト名、または IP アドレスを入力します。
<適用> ボタンをクリックします。
<OK> ボタンをクリックします。
クライアントからマネージャと通信するために、以下の手順に従って設定を行ってください。
マイコンピュータから以下のファイルをメモ帳で開きます。
%SystemRoot%\system32\drivers\etc\hosts
マネージャの IP アドレスを追加します。以下に IP アドレスが 10.20.30.40 のマネージャを追加する hosts ファイルの例を示します。
<例>
# Copyright (c) 1993-1999 Microsoft Corp. # # This is a sample HOSTS file used by Microsoft TCP/IP for Windows. # # This file contains the mappings of IP addresses to host names. Each # entry should be kept on an individual line. The IP address should # be placed in the first column followed by the corresponding host name. # The IP address and the host name should be separated by at least one # space. # # Additionally, comments (such as these) may be inserted on individual # lines or following the machine name denoted by a '#' symbol. # # For example: # # 102.54.94.97 rhino.acme.com # source server # 38.25.63.10 x.acme.com # x client host 127.0.0.1 localhost 10.20.30.40 scmgr |
hosts ファイルの最後には必ず改行を入れてください。
Softek Storage Cruiserのクライアントまたは 旧バージョンレベルのETERNUS SF Storage Cruiserのクライアントについては、管理情報の引継ぎを行いません。通常の手順でアンインストール・インストールを行った後、ユーザ設定をやり直します。
「付録D Softek Storage Cruiserからの移行手順」を参照してください。
旧バージョンレベルのESCクライアントについては、管理情報の引継ぎを行いません。通常の手順でアンインストール・インストールを行った後、ユーザ設定をやり直します。
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