ETERNUS SF XL-DATA/MV 使用手引書
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第5章 UNIX/IAサーバ主導のデータ転送> 5.1 機能説明

5.1.9 ユーザ認証

XLデータムーバでは、データ転送可能ユーザを限定するため、XLデータムーバ独自のユーザ認証により管理を行っています。
管理の仕方は、XLデータムーバのサーバシステムの種別により異なります。

サーバシステム認証手段
グローバルサーバまたはPRIMEFORCE転送コマンド起動時に環境変数に指定したサーバシステム側のユーザ名、パスワードの値を元にRACF認証でユーザ認証を行います。
UNIX/IA転送コマンドを実行するクライアントシステム側のユーザ名を、UNIX/IAサーバシステム側の利用者登録ファイル .mftf(Windows の場合は mftf.ini)にあらかじめ登録しておく必要があります。
実際のデータ転送実行時にユーザ認証を行い、指定ユーザ名が登録されていなければエラーとなります。

ユーザ認証迂回機能

■サーバシステム側アカウントの指定

■新規作成ファイルのパーミッションの設定


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