ETERNUS SF XL-DATA/MV 使用手引書 |
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第2章 動作環境の設定 | > 2.6 サーバシステム側の環境設定 | > 2.6.1 UNIX/IAサーバ側の環境設定 |
データ転送用利用者登録は、XLデータムーバによるデータ転送を行う場合の設定です。SANデータ連携製品によるデータ転送だけを行う場合は必要ありません。
XLデータムーバでは、UNIXサーバ側のアカウントの権限でデータ転送を行います。
そのアカウントのホームディレクトリ配下に、".mftf"という利用者登録ファイルを以下の指示に従って作成してください。[構文形式]
0 256バイト
ユーザ名 umask
- 1行あたり最大 256バイトまで指定できます。
- ユーザ名とumaskの間は、空白(2バイト文字を除く)またはタブで区切ってください。
- umaskは、8進数/3けた以下で指定してください。
- umaskの省略値は、「133」です。フィルターコマンドを使用し、そのフィルターコマンドがディレクトリを作成する場合は実行権が必要です。
- 以下に例を示します。
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[クライアントシステムが MSP、XSP の場合]
ユーザ名(USER ID)とumaskを指定します。
ユーザ名には以下のものを指定します。
- MSPの場合、JOB文のUSERパラメタに指定するUSER IDを指定します。
- XSPの場合、XSPのUSER IDを参照してUSER IDを指定してください。
ユーザ名(USER ID)をUNIX/IAサーバ側のアカウントとして登録する必要はありません。
[クライアントシステムが OS/390 の場合]
ユーザ名(USER ID)のかわりにKEYWORDとumaskを指定します。
ユーザ名(USER ID)をUNIX/IAサーバ側のアカウントとして登録する必要はありません。[クライアントシステムが UNIX/IAサーバ の場合]
ユーザ名とumaskを指定します。
ユーザ名には、クライアントシステムで 転送コマンド を実行した時のユーザ名を、システムに定義してあるとおりに指定します。(大文字/小文字を意識します)
ユーザ名をサーバシステム側のアカウントとして登録する必要はありません。
[ユーザ認証の迂回]
XLデータムーバでは、ユーザ認証の迂回をUNIX/IAサーバシステム側の設定により可能にしています。
ユーザ認証の迂回を行うには、利用者登録ファイルの ユーザ名の箇所に "XLDATAMOVER" と登録してください。
- ユーザ認証の迂回を行う場合の例を以下に示します。
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- ユーザ認証の迂回を行う場合で、umaskを使用する場合の例を以下に示します。
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- 以下の例のように設定を行った場合、"XLDATAMOVER" 以後の認証は、迂回機能が優先され処理されます。
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XLデータムーバがインストールされているフォルダ内に、"mftf.ini"という利用者登録ファイルを以下の指示に従って作成してください。
例えば、XLデータムーバがフォルダ "C:\Program Files\Datamover"にインストールされている場合、"C:\Program Files\Datamover\mftf.ini"を作成します。[構文形式]
0 256バイト
ユーザ名
- 1行あたり最大 256バイトまで指定できます。
- 以下に記述例を示します。
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[クライアントシステムが MSP、XSP の場合]
ユーザ名(USER ID)を指定します。
ユーザ名には以下のものを指定します。
- MSPの場合、JOB文のUSERパラメタに指定するUSER IDを指定します。
- XSPの場合、XSPのUSER IDを参照してUSER IDを指定してください。
ユーザ名をWindows側のアカウントとして登録する必要はありません。
[クライアントシステムが OS/390 の場合]
ユーザ名(USER ID)のかわりにKEYWORDを指定します。
ユーザ名をWindows側のアカウントとして登録する必要はありません。[クライアントシステムが UNIXサーバ の場合]
ユーザ名を指定します。
ユーザ名にはクライアントシステムで 転送コマンド を実行した時のユーザ名を、システムに定義してあるとおりに指定します。(大文字/小文字を意識します)
ユーザ名をWindows側のアカウントとして登録する必要はありません。[ユーザ認証の迂回]
XLデータムーバでは、ユーザ認証の迂回をUNIX/IAサーバシステム側の設定により可能にしています。
ユーザ認証の迂回を行うには、利用者登録ファイルの ユーザ名 の箇所に "XLDATAMOVER" と登録してください。ユーザ認証の迂回を行う場合の例を以下に示します。
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XSPでのUSER IDは以下のとおりとなります。
以下に V00061 以降の記述方法を示します。
----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5----+----6----+----7----+ \ 名札 JOB ジョブ名 ・ ・ ・ ・ [,USER=利用者名] [,PASSWORD=現在の利用者パスワード] ・ ・ ・ ・ |
USERパラメタを指定しない場合、またはXSPのPTFレベルが V99101 以前の場合は JOB の入力方法により異なり、USER ID は以下のとおりとなります。
ジョブの入力方法 | USER ID | ||
---|---|---|---|
STACK命令/マクロ指令によるジョブの入力 | コンソールからの入力 | コンソールに利用者属性の利用者識別名が付加されている場合 | 利用者属性の利用者識別名 |
コンソールに利用者属性の利用者識別名が付加されていない場合 | &XLMOVE | ||
自動発信コマンドによる入力 | &XLMOVE | ||
SCFプロシジャによる入力 | SCFプロシジャを入力したコンソールに利用者属性の利用者識別名が付加されている場合 | 利用者属性の利用者識別名 | |
SCFプロシジャを入力した利用者属性の利用者識別名が付加されていない場合 | &XLMOVE | ||
ジョブ制御文の命令文による入力(ジョブ制御文のSTACK文による入力も含む) | 機密保護機能が未導入の場合 | 指令文を入力した空間に付加されている利用者属性の利用者識別名 | |
機密保護機能が導入されている場合 | 指令文を入力したタスクに付加されている利用者属性の利用者識別名 | ||
CALLCMDマクロ命令による入力 | 機密保護機能が未導入の場合 | CALLCMDマクロ命令を発行した空間に付加されている利用者属性の利用者識別名 | |
機密保護機能が導入されている場合 | CALLCMDマクロ命令を発行したタスクに付加されている利用者属性の利用者識別名 | ||
AIFセション内でのSUBMITコマンド実行によるジョブの入力 | AIFセションのユーザ登録名 ただし、機密保護機能が導入されているシステムで、ユーザIDがRACF管理簿に登録されていない場合は"&XLMOVE" | ||
カード読取り装置、ホットリーダ処理指定のフロッピーディスク装置、またはRES端末からジョブを投入した場合 | USER文で指定した利用者識別名 |
この .mftfファイル(Windows の場合は mftf.iniファイル)はユーザ認証の目的で使用しているため、故意にあるいは誤って削除/編集されないよう .mftfファイル(Windows の場合は mftf.iniファイル)、およびそのファイルが格納されているホームディレクトリ(Windows NTの場合、そのファイルが格納されているフォルダ)のパーミッションを適切に設定してください。
.mftfファイル(Windows の場合は mftf.iniファイル)を変更する場合:
データ転送実施中でなければ変更可能です。内容を変更しファイルを保存した時点で有効になります。起動済みのデーモン/サービスを再起動させる必要はありません。
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