ETERNUS SF XL-DATA/MV 使用手引書
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第4章 グローバルサーバまたはPRIMEFORCE主導のデータ転送> 4.1 機能説明> 4.1.3 フィルターコマンドの呼出し

4.1.3.2 フィルターコマンドの入出力

フィルターコマンドの入出力について説明します。

UNIX/IAサーバへの送信時に使用するフィルターコマンド

フィルターコマンドの入出力については、以下に従って作成してください。

データ出力を標準出力にするかファイル出力にするかは、KJUAMFTF(SEND)制御文で指定します。

XLデータムーバのデーモンやサービスは、クライアントシステムがデータ転送用ボリュームを経由して送ってきたデータを、フィルターコマンドの標準入力に渡します。
フィルターコマンドの出力には、上記のように標準出力ファイル出力の二つがあります。この出力方法については、データを転送するバッチジョブ(KJUAMFTF)実行時の指定と、フィルターコマンドの作りを合わせておく必要があります。
デーモン/サービスとフィルターコマンドの、データの流れと関係を以下に示します。

[標準出力の場合]

データの流れ図

[ファイル出力の場合]

データの流れ図

UNIX/IAサーバからの受信時に使用するフィルターコマンド

フィルターコマンドの入出力については、以下に従って作成してください。

データ入力を標準入力にするかファイル入力にするかは、KJUAMFTF(RECEIVE)制御文で指定します。

XLデータムーバのデーモンやサービスは、フィルターコマンドにデータを入力させる方法として、上記の標準入力ファイル入力 の二つがあります。
この入力方法については、データを転送するバッチジョブ(KJUAMFTF)実行時の指定と、フィルターコマンドの作りを合わせておく必要があります。
また、デーモンやサービスは、フィルターコマンドの標準出力よりフィルタリングされたデータを受け取り、そのデータをデータ転送用ボリュームを経由して、クライアントシステムに渡します。
デーモン/サービスとフィルターコマンドの、データの流れと関係を以下に示します。

[標準入力の場合]

データの流れ図

[ファイル入力の場合]

データの流れ図

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