ETERNUS SF XL-DATA/MV 使用手引書
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第2章 動作環境の設定> 2.4 XLデータムーバの初期化> 2.4.1 グローバルサーバまたはPRIMEFORCEからの初期化

2.4.1.5 PARMパラメタ(MSP、OS/390の場合)/PARA文(XSPの場合)

KJUAFMTでは、データ転送用ボリューム内の転送区画が使用中の状態であった場合、初期化あるいは情報変更の処理は実施しません。
しかし、転送ジョブの異常終了やシステム異常により、データ転送処理が中断された場合、データ転送用ボリューム内の転送区画は使用中の状態のままになっていることがあります。
このような状態のデータ転送用ボリュームには、PARMパラメタ(MSP、OS/390の場合)/PARA文(XSPの場合)に"FORCEパラメタ"を指定することにより、強制的に初期化あるいは情報変更を行うことができます。

[記述形式(MSP、OS/390の場合)]

----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5----+----6----+----7----+
//PGM   EXEC PGM=KJUAFMT,REGION=1024K,PARM='FORCE'

[記述形式(XSPの場合)]

----+----1----+----2----+----3----+----4----+----5----+----6----+----7----+
\ EX   KJUAFMT,RSIZE=1024K
\ PARA  FORCE

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