Interstage Application Server UDDIサービス ユーザーズガイド
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第3部 UDDIレジストリサービス編> 第8章 UDDIレジストリサービスの運用

8.4 UDDIレジストリサービスの自動起動

UDDIレジストリサービスの起動では、uddistartコマンドを実行し、ディレクトリサービスのUDDIレジストリサービス用DSA管理者DNとパスワードの入力をします。
このDSA管理者DNとパスワードをUDDIレジストリサービス環境設定ファイルに指定することにより、uddistartコマンドの手動による実行が不要になり、UDDIレジストリサービスの自動起動が行えるようになります。

■自動起動のための環境構築

UDDIレジストリサービスの自動起動のための環境構築は以下のとおりです。

■サービス開始までの起動の流れ

ホスト起動時に、Interstageが自動起動されるとWebサーバ、Servletサービスの起動が行われます。また、UDDIレジストリサービス用DSAも自動的に起動され、UDDIレジストリサービスの開始準備が整います。
その後、UDDIレジストリサービスが提供しているアクセスポイントに対してクライアントからのリクエストを受け取ると同時に、UDDIレジストリサービスがサービスを開始します。

サービス開始に失敗した場合は、『UDDIレジストリサービスの保守』の『自動起動時のトラブル』を参考にし、対応を行って下さい。


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