Interstage Job Workload Server クラスタ構築・運用ガイド
目次 前ページ次ページ

第6章 アンセットアップ> 6.2 運用ノードでの作業

6.2.3 共用ディスクからの資源の複写

バッチ実行基盤のセットアップ時に、共用ディスクに再配置した資源をローカルディスクに配置しなおします。
以下の資源をローカルディスクに複写します。

共用ディスクからローカルディスクへの複写手順を以下に示します。

■共用ディスクへのシンボリックリンクを削除

共有ディスクに再配置した資源のシンボリックリンクを削除します。
実行例を以下に示します。

rm -r /var/opt/FJSVibsba/common
rm -r /var/opt/FJSVibsbx/common

■資源をローカルディスクに複写

共用ディスクに再配置した資源をローカルディスクに複写します。
実行例を以下に示します。

cp -Rp /disk1/FJSVibsba/common /var/opt/FJSVibsba
cp -Rp /disk1/FJSVibsbx/common /var/opt/FJSVibsbx

※)共用ディスクの移動先ディレクトリは/disk1として説明しています。

◆共用ディスクの資源を削除

運用ノード、待機ノードの両ノードで資源の複写を実施し終わった後、共有ディスクに再配置した資源を削除します。
実行例を以下に示します。

rm -r /disk1/FJSVibsba/common
rm -r /disk1/FJSVibsbx/common

※)共用ディスクの移動先ディレクトリは/disk1として説明しています。

目次 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2007