Netcompo アプリケーション会話サービス 2.1 LU0会話サービス編 - Solaris -
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上へ第4章 インタフェース
上へ4.3 インタフェース詳細

4.3.4 lu0discマクロ命令

記述形式

  #include  "lu0.h" 

  int lu0disc(rcbp) 
  struct   lu0rb *rcbp 

説明

相手システムとのセションの解放を行います。また、他のプロセスのlu0cnctマクロ命令、lu0writeマクロ命令およびlu0readマクロ命令のキャンセルも要求できます。その場合、lu0cnctマクロ命令、lu0writeマクロ命令およびlu0readマクロ命令を発行しているアプリケーションプログラムと同じLU名でlu0open1マクロ命令を発行し、続けて本マクロ命令を発行してください。

要求時のパラメタ

リクエストモード:
セション解放の方法を設定します。なお、各モードについては"用語の説明"を参照してください。
LU0FRC(x'00'):
強制終了(TERM-SELF(forced))
LU名:
lu0open1マクロ命令で設定したLU名を設定します。
完了通知モード:
lu0discマクロ命令の完了が同期型か非同期型かを指定します。
LU0SYNC(x'00'):
同期型
LU0ASYN(x'01'):
非同期型
-RESP/LUSコマンドのセンス情報:
0を設定します。

復帰時のパラメタ

完了情報:
正常復帰時には、ELU0OKが通知されます。異常復帰時にはそれ以外が通知されます。詳細は"完了情報"を参照してください。
LU名:
要求時に設定したLU名が通知されます。
-RESP/LUSコマンドのセンス情報:
-RESP受信を他のマクロ命令の復帰時に通知できなかった場合に通知されます。なお、この時の完了情報は正常(ELU0OK)です。

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