第6章アプリケーション開発環境（JNDI）

　本章では、JNDIを使ってInfoDirectoryサーバへアクセスするアプリケーションの開発方法について説明します。

　JNDIを使ってアプリケーションを開発する場合は、Javaプログラムをコンパイルできる環境が必要です。JAVA用のSDKには、jndi1.1用とjndi1.2用があります。使用するJDK/JREのバージョンによって、適切なものを使用してください。詳細は開発環境の準備を参照してください。

　ここでは、SSLを使用する場合を中心に、InfoDirectoryサーバへの基本的なアクセス方法について説明します。SSLを使用するためには、初めにSSLの動作環境設定を行う必要があります。詳細は、SSL環境ファイルユーティリティ機能説明を参照してください。