InfoDirectory使用手引書

6.1.3 開発環境の準備

　使用するJDK/JREのバージョンによって、下記にしたがって適切なアーカイブを使用してください。

[表: パッケージ構成]

JDK/JRE	構成	アーカイブ名	SSL機能	使用方法
1.1向け	JAVA\lib\jdk_jre1.1\jndi1.1	jndi.zip	jndi.zipに含みます。	Classpathで指定します。
1.2.2向け	JAVA\lib\java2\jndi1.2	jndi.jar jaas.jar ldap.jar ldapbp.jar providerutil.jar fjssl.jar	fjssl.jarに含みます。	「JDK\jre\lib\ext」配下におきます。
1.3.1向け	CoreAPIに含みます。	ldapbp.jar fjssl.jar	fjssl.jarに含みます。	「JDK\jre\lib\ext」配下におきます。

JDK/JRE	構成	アーカイブ名	SSL機能	使用方法
1.1向け	JAVA/lib/jdk_jre1.1/jndi1.1	jndi.zip	jndi.zipに含みます。	Classpathで指定します。
1.2.2向け	JAVA/lib/java2/jndi1.2	jndi.jar jaas.jar ldap.jar ldapbp.jar providerutil.jar fjssl.jar	fjssl.jarに含みます。	「JDK/jre/lib/ext」配下におきます。
1.3.1向け	CoreAPIに含みます。	ldapbp.jar fjssl.jar	fjssl.jarに含みます。	「JDK/jre/lib/ext」配下におきます。

• JDK/JRE1.3.1を使用する場合

  

  JNDIの機能はJDK/JRE1.3.1より標準機能としてCoreAPIに組込まれています。
  NonSSLでアプリケーションを作成・動作させるために別途必要なものはありません。
  SSL機能を使用する場合のみ、fjssl.jarを「JDK\jre\lib\ext」配下にコピーして使用します。

  

  JNDIの機能はJDK/JRE1.3.1より標準機能としてCoreAPIに組込まれています。
  NonSSLでアプリケーションを作成・動作させるために別途必要なものはありません。
  SSL機能を使用する場合のみ、fjssl.jarを「JDK/jre/lib/ext」配下にコピーして使用します。

• LDAP V3拡張コントロールを使用する場合

  LDAP V3プロトコルを拡張し、LDAPコントロールを指定して処理を行う場合に、ldapbp.jarが必要となります。なお、InfoDirectoryでは以下のサーバコントロールをサポートしています。

  • 検索結果のページング処理
  • 検索結果のソート処理
    　
• JDK/JREのサポートバージョンについて

  InfoDirectory SDKでは、JDK/JRE1.4は未サポートです。