Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編 - UNIX共通 - - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 - |
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障害票やQ/A票が発行または調査者が変更されたときに、その帳票の調査者に帳票が発行されたことを自動的に通知する機能を担当者通知機能といいます。帳票の進捗状況について、期限以内に終了しているかをチェックし、終了でなかったら、その担当者の進捗状況をチェックする別の担当者(2人まで)に帳票の担当者の進捗状況が通知される機能をエスカレーション機能といいます。
担当者通知機能/エスカレーション機能を使用する場合、以下の設定が必要です。
winpopup.exe
[Windows(R)版の場合]
担当者通知サーバは、以下のf3crbpopモジュールを実行して起動します。
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.dm\mphlpdmn\F3crbpop.exe
[Solaris OE版の場合]
担当者通知サーバは、[オプション定義]ダイアログボックスの[エスカレーション]タブで設定されている場合、運用管理サーバ起動時に起動されます。
また、[担当者通知機能/エスカレーション機能を使用する]チェックボックスがチェックされている場合、[ヘルプデスクサーバ設定]ダイアログボックスで[OK]ボタンをクリックすると担当者通知サーバが再起動されます。
帳票発行・更新画面から担当者通知(E-Mail)を行うとき、送信先は帳票の調査者のメールアドレスになります。
帳票発行方法 |
“調査者”欄 |
画面による帳票の発行/更新 |
手動で入力した調査者 |
障害票自動発行 |
障害票テリトリ情報画面に設定した担当者 |
注) 調査者が設定されていない場合には、通知は行われません。また、帳票発行後、通知前に調査者に指定されている担当者を担当者一覧から削除した場合でも、調査者に指定されていた担当者に通知は行われます。
エスカレーション通知(E-Mail)を行うときは、送信先は帳票の調査者のチェック者1とチェック者2のメールアドレスになります。ただし、チェック者1とチェック者2の通知方法が電子メールの場合、調査者が設定されていない場合には、エスカレーション通知は行われません。
メール送信元は帳票の通報者のメールアドレスになります。
設定域帳票発行方法 |
“通報者”欄 (注1) |
画面による帳票の発行/更新 |
手動で入力した担当者 |
障害票自動発行 |
ヘルプデスククライアント設定画面に設定した担当者 (注2) |
注1) 通報者のメールアドレスが未設定の場合は、[アクション環境設定]ダイアログボックスの[メール]タブで設定されているfromアドレスが有効になります。
注2) Solaris OE版の場合: [ヘルプデスクサーバ設定]ダイアログボックス
Windows版の場合: 運用管理サーバ上の[ヘルプデスククライアント設定]ダイアログボックス
Windows 版の場合 |
担当者通知サーバを再起動したとき |
Solaris OE 版の場合 |
ヘルプデスクサーバ設定画面から、[OK]ボタンをクリックしたとき |
- 担当者通知を利用する場合には、通知方法定義ウインドウの上位6項目を変更したり、順番を入れ替えたりしないでください。
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