Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド

1.2.12 cvhlpdsk(ヘルプデスクデータベース移入コマンド)

SystemWalker V5.0L30以前の退避資源をヘルプデスクサーバへ移入するコマンドです。

本バージョンではこのコマンドを使用せずに、[ヘルプデスクセットアップ]ダイアログボックスを使用してください。詳細は“Systemwalker Centric Manager導入手引書”を参照してください。

■機能説明

本コマンドは、SystemWalker V5.0L30以前の版のヘルプデスクデータベースの退避資源を、本バージョンのSystemwalker標準データベースを使用して構築されたヘルプデスクデータベースに復元します。

■記述形式

cvhlpdsk

-b 退避先ディレクトリ名 -n

■オプション

-b 退避先ディレクトリ名:
資源が退避されているディレクトリ名をフルパスで指定します。指定したディレクトリが存在しない場合はエラーとなり、復帰値1で終了します。
-n:
必須オプションです。

■復帰値

0:
正常終了
1:
異常終了
2:
警告レベルのエラー

■参照

backup(ヘルプデスクデータベース移出コマンド)
mvhlpdsk(ヘルプデスクデータベース移出コマンド)
restore(ヘルプデスクデータベース移入コマンド)
表: ヘルプデスクデータベース移出/移入コマンド

■コマンド格納場所

Windows NT(R)
Windows(R) 2000
Windows Server(TM) 2003

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mphlpdsv\bin

■実行に必要な権限/実行環境

■注意事項

■使用例

“Cドライブの\backup”のヘルプデスクデータベースの資源を、ヘルプデスクデータベースへ移入します。ここでは、CドライブにSystemwalkerがインストールされていると仮定しています。

C:\win32app\mpwalker.dm\mphlpdsv\bin\cvhlpdsk -b c:\backup -n

■実行結果/出力形式

標準出力に以下のメッセージが出力されます。ここでは、C:\Win32appにSystemwalkerがインストールされていると仮定して説明しています。

C:\>c:\win32app\mpwalker.dm\mphlpdsv\bin\cvhlpdsk -b c:\backup -n
移入処理が正常終了しました。
(復帰値0)

C:\>

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