Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル - Microsoft(R) Windows NT(R)/Microsoft(R) Windows(R) 2000/Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003 -
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第1章 コマンドリファレンス> 1.2 コマンド

1.2.9 backup(ヘルプデスクデータベース移出コマンド)

SystemWalker V10.0L10以降のヘルプデスクデータベース資源を移出するコマンドです。

本バージョンではこのコマンドを使用せずに、[ヘルプデスクセットアップ]ダイアログボックスを使用してください。詳細は“Systemwalker Centric Manager導入手引書”を参照してください。

■機能説明

本コマンドは、SystemWalker V10.0L10以降の標準データベースを使用して構築したヘルプデスクデータベースを、指定された退避先ディレクトリに退避します。

■記述形式

backup

-b 退避先ディレクトリ名

■オプション

-b 退避先ディレクトリ名:
資源を退避するディレクトリ名をフルパスで指定します。指定したディレクトリが存在しない場合、または指定したディレクトリ配下に退避した資源が既に存在する場合はエラーとなり、復帰値1で終了します。

■復帰値

0:
正常終了
1:
異常終了
2:
警告レベルのエラー

■参照

cvhlpdsk(ヘルプデスクデータベース移入コマンド)
mvhlpdsk(ヘルプデスクデータベース移出コマンド)
restore(ヘルプデスクデータベース移入コマンド)
表: ヘルプデスクデータベース移出/移入コマンド

■コマンド格納場所

本コマンドは、提供CD-ROMの以下のディレクトリに格納されています。

<CDROMドライブ>\tool\trans\sv\MPHLPDSV

■実行に必要な権限/実行環境

■注意事項

■使用例

ヘルプデスクデータベースの資源を、“Cドライブの\backup”へ移出します。

ここでは、DドライブをCDROMドライブと仮定しています。

D:\tool\trans\sv\MPHLPDSV\backup -b c:\backup

■実行結果/出力形式

標準出力に以下のメッセージが出力されます。ここでは、DドライブをCDROMドライブとして説明しています。

D:\>d:\tool\trans\sv\MPHLPDSV\backup -b c:\backup
バックアップ処理が正常終了しました。
(復帰値0)

D:\>

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