Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド
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第3部 SSLによる暗号化通信> 第9章 CORBAサービスでSSLを利用する方法

9.2 CORBAサーバの環境設定

 運用に応じて、Interstage証明書環境とSMEEコマンドで構築した証明書/鍵管理環境のどちらかの環境を構築してください。Interstage証明書環境を使用する場合はInterstage管理コンソールを使用してCORBAサービスにSSL環境を設定してください。
 ここでは、SMEEコマンドで構築した証明書/鍵管理環境について説明します。

  1. 証明書/鍵管理環境の作成
     詳細は、“SMEEコマンドによる証明書/鍵管理環境の構築と利用”の“証明書/鍵管理環境の作成”を参照してください。
  2. 秘密鍵の作成と証明書の取得
     詳細は、“SMEEコマンドによる証明書/鍵管理環境の構築と利用”の“秘密鍵の作成と証明書の取得”を参照してください。
  3. 証明書とCRLの登録
     詳細は、“SMEEコマンドによる証明書/鍵管理環境の構築と利用”の“証明書とCRLの登録”を参照してください。
  4. CORBAサービスへの秘密鍵/証明書の設定
  5. configファイルの編集
  6. オブジェクトリファレンス作成時のSSL情報付加の指定

 ここでは、CORBAサーバの環境設定の手順4から手順6について説明します。


 CORBAサービスのSSL環境設定では、以下のコマンドを使用します。
 コマンドプロンプトで入力できないような長いパラメタを使用する場合、バッチファイルに記述して実行してください。

CORBAサービスへの秘密鍵/証明書の設定
  C:\INTERSTAGE\ODWIN\bin\odsetSSL

CORBAサービスへの秘密鍵/証明書の設定
  /opt/FSUNod/bin/odsetSSL
秘密鍵/証明書のアクセス権限設定
  /opt/FSUNod/bin/odsetpath

CORBAサービスへの秘密鍵/証明書の設定
  /opt/FJSVod/bin/odsetSSL
秘密鍵/証明書のアクセス権限設定
  /opt/FJSVod/bin/odsetpath

下へ9.2.1 CORBAサービスへの秘密鍵/証明書の設定
下へ9.2.2 configファイルの編集
下へ9.2.3 オブジェクトリファレンス作成時のSSL情報付加の指定

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