Interstage Application Server セキュリティシステム運用ガイド
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9.2.2 configファイルの編集
SMEEコマンドで構築した証明書/鍵管理環境上においてCORBAアプリケーション連携でSSLを使用する場合は、CORBAサービスにSSL通信処理を組み込むため、configファイルのUNO_IIOP_ssl_useに"yes"を指定します。
また、SSL通信用のポート番号4433(初期値)が他のプログラムで使用されている場合は、UNO_IIOP_ssl_portに1024から65535の間の未使用の番号を設定します。
C:\INTERSTAGE\ODWIN\etc\config
UNO_IIOP_ssl_use=yes
UNO_IIOP_ssl_port=4433 |
/etc/opt/FSUNod/config
UNO_IIOP_ssl_use=yes
UNO_IIOP_ssl_port=4433 |
/etc/opt/FJSVod/config
UNO_IIOP_ssl_use = yes
UNO_IIOP_ssl_port = 4433 |
- configファイルの新しい設定値を有効にするためには、CORBAサービスを再起動してください。
- 以下の手順でInterstageの初期化を行った場合には、本手順の実施は不要です。
- Interstage動作環境定義に以下の定義項目を定義した上で、isinitコマンドによる初期化を行った場合
SSL USE=yes
SSL Port Number=ポート番号
- Interstage運用操作ツールによるInterstageのカスタムセットアップ時に、“SSL連携定義”で以下の項目のカストマイズを行った場合
- “SSL連携機能の使用有無”に“使用する”を設定する。
- “SSL連携機能で使用するポート番号”にポート番号を設定する。
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