Interstage Application Server J2EE ユーザーズガイド
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第7部 ツール編> 第48章 J2EE Deployment ツール> 48.1 J2EE Deploymentツールの概要

48.1.3 J2EE Deploymentツールの機能

 J2EE Deploymentツールが提供する機能は次のとおりです。

機能

説明

J2EEアプリケーションの配

サーバ機能

Webアプリケーション配備
(サーブレット/JSP)

次の配備機能を提供します。

  • WARファイルからコンテナへWebアプリケーションを配備します。次の配備処理を行うことができます。
    • 1つのWebアプリケーションを複数のコンテナに配備可能です。この場合の、配備先のディレクトリは、1つです。
    • 複数のWebアプリケーションをコンテナに配備可能です。
  • Apworks開発環境のディレクトリ構成からコンテナへWebアプリケーションを配備します。
  • 名前変換ファイルの設定を行います。
  • EARファイルから直接Webアプリケーションの配備が可能です。

Webアプリケーションの配備手順は“Webアプリケーション(WARファイル)の配備”を参照してください。

※WWWサーバはIPP(InfoProvider Pro)とInterstage HTTP Serverを対象とします。Windowsシステムでは、IIS(Internet Infomation Server)も対象となります。

対象とするWWWサーバの指定方法については、“J2EE Deploymentツール環境設定ファイル”を参照してください。

EJBアプリケーション配備

以下の機能を提供します。

  • EJBの配備(Deployment)→インストールを行います。
  • EARファイルから直接EJBを配備(Deployment→インストール)が可能です。
  • ejb-jarファイルの配備(Deployment→インストール)を行います。
  • EJB配布物の生成を行います。
  • EJBクライアント配布物の生成を行います。
  • 名前変換ファイルの設定を行います。

EJBアプリケーションの配備手順は“EJBアプリケーション(ejb-jarファイル)の配備”および“J2EEアプリケーション(EARファイル)の配備”を参照してください。

connector配備

connectorを配備します。

connectorの配備手順は“リソースアダプタ(RARファイル)の配備”を参照してください。

アプリケーションクライアント展開

アプリケーションクライアントを展開します。

EARファイル内のアプリケーションクライアントを展開する機能です。

J2EE Deploymentコマンド

配備履歴ファイルを入力にバッチコマンドで配備を行う機能です。

image
BCD変換コマンド

旧バージョンのEJB Deploymentツールで作成されたBCDファイルをJ2EE Deploymentコマンドで読み込める形式に変換するコマンドです。

IJServerの追加/変更/削除機能

アプリケーションの配備先となるIJServerの追加/変更/削除を支援する機能を提供します。

(サーバ管理モードでのみサポート)

GUIツール連携機能

J2EE Deploymentツールから次のツールが起動できるようになります。(サーバ管理モードでのみサポート)

−J2EE リソースアクセス定義

−カストマイズツール

クライアント機能

image
Apworks
EJB Deploymentツール互換機能

Apworksと連携する、EJB Deploymentツール互換機能を提供します。

配備手順は“EJBアプリケーション(ejb-jarファイル)の展開とリモートインストール(開発環境)”を参照してください。

deployment descriptorのカストマイ

サーバ機能

J2EEアプリケーション

J2EEアプリケーション(EARファイル)のdeployment descriptor(application.xml)のカストマイズを行います。

Webアプリケーション

EARファイル内のWebアプリケーション(WARファイル)のdeployment descriptor(web.xml)のカストマイズを行います。

注意事項


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