PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書 4.2 (Linux版) |
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付録A 留意事項 | > A.2 注意事項 |
以下の機能は、富士通ストレージシステム ETERNUSのOPC機能の利用を前提としています。
OPC方式による瞬間スナップショット
GDS運用管理ビューの[操作]:[プロキシ操作]:[更新]
GDS運用管理ビューの[操作]:[プロキシ操作]:[分離]を実行し、[プロキシ分離]画面において「瞬間スナップショット−する」を選択する場合
sdxproxy Updateコマンド
sdxproxy Part -e instantコマンド
OPCによるマスタの復元
GDS運用管理ビューの[操作]:[プロキシ操作]:[復元]を実行し、[マスタの復元]画面において「再結合−しない」を選択する場合
sdxproxy Restoreコマンド
これらの機能が利用できるのは、OPC機能を備えている下記のディスクアレイ装置を使用する場合のみです。その他のディスク装置では利用できません。
ETERNUS8000 series, ETERNUS6000 series,
ETERNUS4000 series, ETERNUS3000 series,
GR720, GR730, GR740
また、これらの機能は、「プロキシ構成におけるアドバンスト・コピー機能の利用」の「アドバンスト・コピー機能が使用されない条件」に該当する場合、利用できません。
OPC実行中のサーバ再起動
マスタ/プロキシ間のコピーをOPCで実行しているときに、サーバを再起動しても、OPCのコピー処理は継続されます。ただし、サーバが再起動されたときにOPCのセッションが存在しなかった場合、GDSはコピーが失敗したとみなし、コピー先のボリュームをINVALID状態にします。この場合の復旧方法は、「ボリューム状態に関する異常」の「(4) マスタボリュームがINVALID状態である。」または「(5) プロキシボリュームがINVALID状態である。」を参照してください。
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