PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書 4.2 (Linux版)
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付録A 留意事項> A.2 注意事項

A.2.15 プロキシ利用中のオブジェクト操作

マスタボリューム、プロキシボリュームに関連するクラスの属性を変更する操作、グループの構成または属性を変更する操作、およびスライスに対する操作はできません。これらの操作を行いたい場合は、いったんマスタとプロキシの関係を解除してください。

マスタ、プロキシに関連するオブジェクトに対して有効な操作および機能は、次のとおりです。

次の操作を行うことはできますが、マスタとプロキシの間でコピー処理が行われている場合や、マスタとプロキシの間にECセッション、BCVペア、またはSRDFペアが存在する場合は、エラーとなります。

マスタとプロキシの間に EC セッション、BCV ペア、および SRDFペアが存在するかどうかは、sdxinfo コマンドで表示される FUNC フィールドで確認することができます。マスタとプロキシが分離状態であれば、sdxproxy Cancel コマンドを使用して、コピーセッションを解除することができます。



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