PRIMECLUSTER導入運用手引書 4.2 (Linux版) |
目次 索引 |
付録C トラブルシューティング | > C.2 故障リソースの検出 |
リソースの障害または復旧が検出されると、メッセージ画面がCluster Admin ポップアップ画面として表示されます。以下に故障リソースメッセージ画面の例を示します。
上記のようにフレームタイトルが"Cluster resource management facility"となっているメッセージが表示された場合は、以下を参照してください。
"PRIMECLUSTER Cluster Foundation 導入運用手引書"
"10.10 クラスタリソース管理機構メッセージ"
本書 付録D
重要度アイコンは、次のように定義されています。
アイコン |
意味 |
通知 |
|
警告 |
|
エラー |
|
その他 |
次のようにして、故障リソースメッセージ画面に応答します。
<確認>ボタンを選択してメッセージに応答します。
上矢印または下矢印をクリックして、前または次のメッセージに移動します。クリックすると、表示されたメッセージへの応答または確認が済んでいないことを通知するメッセージが表示されます。
応答するとメッセージが削除されて、次のメッセージが表示されます。次のメッセージがない場合、応答したメッセージの前のメッセージがあれば、そのメッセージが表示されます。確認または応答が済んでいないメッセージが存在しない場合、メッセージ画面は閉じます。メッセージの内容については"故障リソースとオペレータ介入メッセージ" を参照し、過去のメッセージを表示する方法については"リソースの障害履歴" を参照してください。
メッセージが表示された後にWeb-Based Admin View またはCluster Admin を閉じると同じ内容の故障リソースメッセージは表示されなくなるため、故障リソースメッセージが始めて表示されたときは、メッセージの内容を確認することを推奨します。メッセージを閉じてしまった場合は、"Resource Fault History" 画面の障害履歴を参照してください。メッセージの表示言語に関しては、"Web-Based Admin View の言語設定"を参照してください。
故障リソースメッセージが表示されて、クライアントPC にCluster Admin 画面が表示されない場合は、管理サーバに最初に接続されたクライアントだけにメッセージが送信されます。
各管理サーバが故障リソースメッセージを管理します。したがって、メッセージの確認後に管理サーバを変更すると、同じメッセージが再表示されます。これらのメッセージを削除するにはCluster Admin を閉じてから、Web-Based Admin View のGUI で [Cluster Admin] を選択して再度開きます。
目次 索引 |