PRIMECLUSTER導入運用手引書 4.2 (Linux版)
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第1部 導入準備編> 第1章 構築の流れ

1.1 設計

PRIMECLUSTERの構築を行う前に、システム設計を行う必要があります。

◆PRIMECLUSTERシステムの設計手順

  1. PRIMECLUSTER製品の選定

    構築したいシステムを実現するために必要なPRIMECLUSTER製品を選定します。

    詳細については、"PRIMECLUSTER製品の選定"を参照してください。

  2. システム設計

    使用するアプリケーションの選定と、業務に必要なホスト数、ネットワーク、ディスク容量、メモリ等のハードウェア資源など、PRIMECLUSTERシステムを構築する上で必要な動作環境を決定します。ノード数は4ノードまでサポートしています。

    詳細については、"システム設計"を参照してください。

  3. クラスタシステムの運用形態の決定

    どの単位で業務の切替えを行うかを決め、クラスタシステムの運用形態を決めます。

    詳細については、"クラスタシステムの運用形態の決定"を参照してください。

  4. Web-Based Admin Viewを使用するための運用形態の決定

    Web-Based Admin Viewを使用するための運用形態を決めます。Web-Based Admin Viewで管理できるノード数は4ノードまでです。

    詳細については"Web-Based Admin View運用形態の決定"を参照してください。

  5. クラスタアプリケーションの決定

    業務のどの単位で切替えを行うかどうかを決め、アプリケーションの単位を決めます。

    さらにそのアプリケーションにどのノードを使うのかを決めます。

  6. クラスタアプリケーションに必要なリソースの決定

    クラスタアプリケーションに必要なリソースを決定します。

  7. クラスタアプリケーションのフェイルオーバするタイミングの決定

    どういうタイミングでクラスタアプリケーションをフェイルオーバさせるのか決定します。

    詳細については、"クラスタアプリケーションのフェイルオーバするタイミングの設定"を参照してください。

設計の詳細については、"設計"を参照してください。

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