PRIMECLUSTER導入運用手引書 4.2 (Linux版) |
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第1部 導入準備編 | > 第1章 構築の流れ |
PRIMECLUSTERの構築を行う前に、システム設計を行う必要があります。
PRIMECLUSTER製品の選定
構築したいシステムを実現するために必要なPRIMECLUSTER製品を選定します。
詳細については、"PRIMECLUSTER製品の選定"を参照してください。
システム設計
使用するアプリケーションの選定と、業務に必要なホスト数、ネットワーク、ディスク容量、メモリ等のハードウェア資源など、PRIMECLUSTERシステムを構築する上で必要な動作環境を決定します。ノード数は4ノードまでサポートしています。
詳細については、"システム設計"を参照してください。
クラスタシステムの運用形態の決定
どの単位で業務の切替えを行うかを決め、クラスタシステムの運用形態を決めます。
詳細については、"クラスタシステムの運用形態の決定"を参照してください。
Web-Based Admin Viewを使用するための運用形態の決定
Web-Based Admin Viewを使用するための運用形態を決めます。Web-Based Admin Viewで管理できるノード数は4ノードまでです。
詳細については"Web-Based Admin View運用形態の決定"を参照してください。
クラスタアプリケーションの決定
業務のどの単位で切替えを行うかどうかを決め、アプリケーションの単位を決めます。
さらにそのアプリケーションにどのノードを使うのかを決めます。
クラスタアプリケーションに必要なリソースの決定
クラスタアプリケーションに必要なリソースを決定します。
切替えネットワークの種類(IPアドレス引継ぎ)、引継ぎのアドレスを決定する。
なお、IPアドレス引継ぎを使用する場合は、PRIMECLUSTER GLSが必要です。
ユーザ定義のRMS構成スクリプトは使用するか? 他にリソースとして使用するものは何か?などを決定する。
クラスタインタコネクトのパスと数を決定する。なおクラスタインタコネクトは2本使用することを推奨します。
ディスクデバイスの場合、どのノードで共用するか、RAWデバイスとして使うのか(データベース系)、ファイルシステムとして使うのか(一般ファイル系)、グループ化するかを決定する。
クラスタアプリケーションのフェイルオーバするタイミングの決定
どういうタイミングでクラスタアプリケーションをフェイルオーバさせるのか決定します。
詳細については、"クラスタアプリケーションのフェイルオーバするタイミングの設定"を参照してください。
設計の詳細については、"設計"を参照してください。
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