Apdesigner プログラマーズガイド
目次 索引 前ページ次ページ

第3部 Apdesigner利用編> 第10章 Javaフォームとアプレットを定義する> 10.9 Bean関係を作成する

10.9.4 Bean関係を可視化する

Bean関係は、可視化することができます。Bean関係の可視化指定は、Javaフォーム定義のオプション画面(メニューバーから[環境設定] > [オプション]を選択)の[Bean関係の可視化]タブで行います。[Bean関係の可視化]タブでは、Bean関係の可視化方法に関する詳細な条件を指定できます。詳細については、Javaフォーム定義のヘルプを参照してください。

Bean関係の可視化指定を行うと、定義中のJavaフォーム上にBean関係が矢印線として表示されます。矢印線は、イベントを発生させるBean(ソースBean)から、メソッド呼出し/プロパティ取得/プロパティ設定を行うBean(ターゲットBean)に向かって描画されます。
ただし、以下の場合、Bean関係は可視化されません。

なお、不可視Bean(GUIを持たないBean)については、Javaフォーム定義のメニューバーから[編集] > [実行イメージで編集]を選択していない場合に、Bean関係が可視化されます。

可視化されたBean関係(矢印線)上にマウスカーソルを移動させると、対応するBean関係のイベント名とソースコードがツールチップ形式で表示されます。また、可視化されたBean関係(矢印線)をマウスで選択して、Bean関係の編集、削除を行うことができます。Bean関係の編集、削除方法については、"Bean関係を編集・削除する"を参照してください。

+Bean関係の解析

Bean関係は、以下のタイミングで解析されます。

Bean関係の解析中は、[解析中]画面が表示されます。[解析中]画面の[キャンセル]ボタンを押した場合、Bean関係の解析処理は中止されます。この場合、Bean関係は可視化されません。


目次 索引 前ページ次ページ

All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 1998-2006