Apdesigner プログラマーズガイド
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10.9.2 Bean関係を編集・削除する
Bean関係は、編集または削除することができます。Bean関係の編集、削除とは、Beanのイベント処理記述内にあるBean関係のソースを編集、削除することを意味します。Bean関係の編集、削除方法について説明します。
Bean関係を可視化している場合、可視化されたBean関係を選択し、Bean関係を編集できます。編集手順を以下に示します。
- Javaフォームの可視化されたBean関係(矢印線)上でマウスの左ボタンをダブルクリックします。
- Bean関係の作成ウィザードが起動されるので、ウィザードに設定されている値を編集し、[作成]ボタンを押します。
- 可視化されたBean関係(矢印線)に対応するイベント処理記述内のBean関係のソースが更新されます。
また、可視化されたBean関係のポップアップメニューを使用して、Bean関係を編集できます。編集手順を以下に示します。
- Javaフォームの可視化されたBean関係(矢印線)上でマウスの右ボタンをクリックします。
- ポップアップメニューが表示されるので、[ウィザードで編集]メニューを選択します([Javaエディタで編集]メニューを選択すると、Javaエディタで直接編集することができます)。
- Bean関係の作成ウィザードが起動されるので、ウィザードに設定されている値を編集し、[作成]ボタンを押します。
- 可視化されたBean関係(矢印線)に対応するイベント処理記述内のBean関係のソースが更新されます。
Bean関係の編集は、Bean関係の確認画面からも行うことができます。編集手順を以下に示します。
- Javaフォーム定義のメニューバーから[ツール] > [Bean関係の確認]を選択し、Bean関係の確認画面を起動します。
- [Bean関係の確認]画面のBean関係一覧から編集するBean関係を選択し、[ウィザードで編集]ボタンを押します([Javaエディタで編集]ボタンを押すと、Javaエディタで直接編集することができます)。
- Bean関係の作成ウィザードが起動されるので、ウィザードに設定されている値を編集し、[作成]ボタンを押します。
- 指定したBean関係に対応するイベント処理記述内のBean関係のソースが更新されます。
Bean関係を可視化している場合、可視化されたBean関係のポップアップメニューを使用して、Bean関係を削除できます。削除手順を以下に示します。
- Javaフォームの可視化されたBean関係(矢印線)上でマウスの右ボタンをクリックします。
- ポップアップメニューが表示されるので、[削除]メニューを選択します。
- Bean関係の削除確認の画面が表示されるので、[はい]ボタンを押します。
- 可視化されたBean関係(矢印線)に対応するBean関係のソースが、イベント処理記述内から削除されます。
Bean関係の削除は、Bean関係の確認画面からも行うことができます。削除手順を以下に示します。
- Javaフォーム定義のメニューバーから[ツール] > [Bean関係の確認]を選択して、Bean関係の確認画面を起動します。
- [Bean関係の確認]画面のBean関係一覧から削除するBean関係を選択して、[削除]ボタンを押します。
- Bean関係の削除確認の画面が表示されるので、[はい]ボタンを押します。
- 指定したBean関係のソースが、イベント処理記述内から削除されます。
Bean関係の可視化方法については、"Bean関係を可視化する"を参照してください。
編集を行うBean関係のメソッド呼出し/プロパティ設定のパラメタ内にBean関係が存在した場合、パラメタとして設定されているBean関係も編集対象となります。
削除するBean関係のメソッド呼出し/プロパティ設定のパラメタ内にBean関係が存在した場合、パラメタとして設定されているBean関係も同時に削除されます。
jLabel1.setText(jTextField1.getText());
この例において、Bean関係 "jLabel1.setText()"を編集、削除する場合、パラメタ内のBean関係 "jTextField1.getText()"も編集、削除の対象となります。
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