Apdesigner プログラマーズガイド
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第3部 Apdesigner利用編> 第10章 Javaフォームとアプレットを定義する> 10.9 Bean関係を作成する

10.9.1 Bean関係を新規作成する

Bean関係を新規作成するには、Bean関係の作成ウィザードを使用します。Bean関係の作成ウィザードは、以下の方法で起動します。

+メニューから起動する

Bean関係の作成ウィザードをメニューから起動し、Bean関係を作成する手順を以下に示します。

  1. Javaフォーム定義のメニューバーから[ツール] > [Bean関係の作成ウィザード]を選択し、Bean関係の作成ウィザードを起動します。
  2. [Bean関係の作成ウィザード]の指示にしたがって、ソースBean、ソースBeanのイベント、ターゲットBeanおよびターゲットBeanのメソッド/プロパティを設定し、[作成]ボタンを押します。
  3. 指定したBeanのイベント処理記述内に、Bean関係のソースが作成されます。

また、Bean関係の作成ウィザードは、Javaフォーム定義のツールバー、定義中のJavaフォームのポップアップメニューおよびBean関係の確認画面からも起動できます。

+ワイヤリング起動する

Bean関係の作成ウィザードをワイヤリング起動し、Bean関係を作成する手順を以下に示します。

  1. Javaフォームのイベント処理を行うBean(ソースBean)上でマウスの右ボタンをクリックします。
  2. マウスの右ボタンをクリックした状態で、そのままドラッグします。ドラッグ中は、マウスの右ボタンをクリックした位置からマウスカーソルがある位置まで、線(ワイヤ)が表示されます。
  3. ドラッグした状態でマウスを移動させ、メソッド呼出し/プロパティ取得/プロパティ設定を行うBean(ターゲットBean)上でマウスの右ボタンを離します。
  4. Bean関係の作成ウィザードが起動されます。このとき、Bean関係の作成ウィザードには、前述のマウス操作で指定したソースBeanおよびターゲットBeanがすでに設定された状態となっています。
  5. [Bean関係の作成ウィザード]の指示にしたがって、ソースBeanのイベントおよびターゲットBeanのメソッド/プロパティを設定し、[作成]ボタンを押します。
  6. 指定したBeanのイベント処理記述内に、Bean関係のソースが作成されます。

Bean関係の作成ウィザードの詳細については、Javaフォーム定義のヘルプを参照してください。

不可視状態のBeanや画面外のBeanにはワイヤリング操作できません。メニューからBean関係の作成ウィザードを起動してください。

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