Interstage Application Server 運用ガイド |
目次
索引
![]() ![]() |
付録C Interstage統合コマンドによる運用操作 |
システム規模は、以下の手順で変更します。
システム規模を変更する場合には、OSのチューニングが必要になります。詳細については、"チューニングガイド"を参照してください。
1) Interstageの停止
isstopコマンド(全強制停止モード)を使用してInterstageを停止します。
isstop -f |
-f:全強制停止モード
2) Interstageシステム定義の生成
isgendefコマンドにより、変更するシステム規模を設定して、Interstageシステム定義を生成します。
isgendef small |moderate |large |super |
scale-valueの値(必須パラメタ)は、下記のどれかのシステム規模を指定します。
scale-valueの値 |
システム規模(クライアント数) |
詳細 |
---|---|---|
small |
5以下 |
小規模システム |
moderate |
6 - 10 |
中規模システム |
large |
11 - 50 |
大規模システム |
super |
51 - 100 |
超大規模システム |
scale-valueの値 |
システム規模(クライアント数) |
詳細 |
---|---|---|
small |
50以下 |
小規模システム |
moderate |
51 - 100 |
中規模システム |
large |
101 - 500 |
大規模システム |
super |
501 - 1000 |
超大規模システム |
3) Interstageの定義の登録
isgendefコマンドで生成したInterstageシステム定義をもとに、isregistdefコマンドにより、各サービスの定義およびInterstage動作環境定義を生成します。
isregistdef |
Interstage動作環境定義は、以下のファイルに格納されます。
C:\Interstage\td\etc\isreg\isinitdef.txt |
/opt/FSUNtd/etc/isreg/isinitdef.txt |
/opt/FJSVtd/etc/isreg/isinitdef.txt |
4) Interstage動作環境のカストマイズ
運用形態がTYPE2の場合、Interstage動作環境定義ファイルのOTS Path for system logステートメントにシステムログファイルを設定してください。なお、運用形態の詳細は、"Interstageの初期化"を参照してください。
5) Interstageの初期化
isinitコマンドを使用して、Interstageの初期化を行います。isinitコマンド実行時に指定する運用形態には変更前と同じ運用形態を指定してください。
isinit TYPE1 | TYPE2 | TYPE3 | type1 | type2 | type3 [EJB|ejb] |
6) Interstageの起動
isstartコマンドを使用して、Interstageを起動します。
isstart |
7) 定義情報の再登録
新しい業務システムに定義情報を再登録します。以下に、再登録の例を示します。
定義情報ファイル名がsample.wuの場合
isaddwudef sample.wu |
目次
索引
![]() ![]() |