Interstage Application Server 運用ガイド
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4.2.3.10 Interstage シングル・サインオン資源の移入
Interstage シングル・サインオン資源の移入手順は、同一マシン上でのリストア手順と同じです。“Interstage シングル・サインオン資源のリストア”を参照してください。
リストアを行った後、以下の環境定義ファイルを移入先の環境に合わせて設定してください。
■Interstage シングル・サインオンの認証サーバを他サーバに移行した場合
- 業務サーバの環境定義ファイル(ssoatzag.conf)のAuthServerURLを移行先のホスト名(またはIPアドレス)に合わせて設定してください。
- Javaアプリケーションを開発した場合、業務サーバのJavaアプリケーション資源ファイルのログイン構成ファイルでauthserverを使用している場合に移行先のホスト名に合わせて設定してください。またトラストストアファイルを作成しなおしてください。
■Interstage シングル・サインオン業務サーバを他サーバに移行した場合
- 業務サーバの環境定義ファイル(ssoatzag.conf)のFQDNを移行先のホスト名(またはIPアドレス)に合わせて設定してください。また、移行先のホストと移行元のホストが異なるドメインの場合は、ssoencsidコマンドにて業務サーバ用のサービスIDファイルを作成し、ssoatzag.confのServiceIDPathに作成したサービスIDファイル名を絶対パスで設定してください。
ssoencsidコマンドの詳細については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
- 移行先の業務サーバのサイト定義とパス定義をSSOリポジトリに追加して、アクセス制御コマンドを実行してください。
■Interstage シングル・サインオンのJavaアプリケーションを他サーバに移行した場合
- 移行先のホストと移行元のホストが異なるドメインの場合は、ssoencsidコマンドにて業務サーバ用のサービスIDファイルを作成し、Javaアプリケーション資源ファイルのログイン構成ファイルのserviceidpathに作成したサービスIDファイル名を絶対パスで設定してください。
ssoencsidコマンドの詳細については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。
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